クローズアップ現代「“イクボス”ってどんなボス?~人材多様化時代の上司像〜」

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この番組のまとめ

管理職の業務だけでなく部下と同じように現場の第一線で仕事をするプレーイングマネージャーであることが、その原因で丁寧に部下のマネージメントを行う時間が少ない人がとても多いのが実態です。 育児に積極的に関わってきたイクメンたちがこのイクボスを広めようと動き始めたのです。 イクボスというのは育児や介護など部下の私生活に配慮できる上司のことだといいます。 悩めるイクメンたちにイクボスとは、なんたるかを教えているのが、この人「元祖」イクボスとされる川島高之さんです。

川島さんは従来の管理職と違うのは何かというと、部下が意欲的に働いてもらうためには、仕事が充実しているだけではなくて、やっぱり部下一人一人の私生活ですね、プライベートの生活が充実していることもすごく大事だ。 ですから、管理職で、部下が意欲的に働くことを配慮してると思っている管理職、たくさんいるんですけれども、部下が変わってすけれども、仕事以外で、今、どんな事情があるのかとか、どういうやりたいことがあるのかということは、なかなか聞き出しにくいのは事実です。

イクメンの人たちが管理職なり、イクボスなりですね、部下の新しいマネージメントをやる、それすごく大事なんですけど、もっと大事なのはやはり今の管理職に、イクボスにどうなってもらうかと。 仕事、仕事だけじゃなくて、部下の仕事以外の生活も充実するようなマネージメントをやれるような管理職に、どう変えていくかということが、企業の大きな課題ね。