特報首都圏「働くがん患者32万人~仕事と治療のはざまで〜」

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この番組のまとめ

手術や治療を重ねましたが主治医からは記憶力が低下し今までのように働くのは難しいと告げられました。 大手カード会社の営業推進部長として働く田中竜太さん、47歳です。 田中さんは休職し抗がん剤治療や手術を受けました。 その不安を解消したのが田中さんの会社が独自に作った復職プログラムです。 会社の産業医が主治医の診断を細かく把握し復職後に必要な治療と業務上の配慮を確認します。

復職後も短時間勤務だった人がフルタイム勤務に移ったりとかですね、田中さんのように残業しないという方が、自由に働けるようになるなど、柔軟な姿勢が会社にありまして、そのことがまた働くやりがいにつながってるんだなと感じました。

残念ながらいらっしゃらない職場もたくさんありまして、ここにがん就労者支援マニュアルというツールがあるんですけれども、これはがんと就労がテーマの厚労省の研究班が作ったものなんですが、そういう産業保険スタッフがいらっしゃらないような職場の人事労務の方、あるいは上司や同僚、あと事業主、社長さんがそれぞれの立場でどういうふうに支援する余地があるかということをまとめたもので、研究班のホームページから無料ダウンロードができます。