今日の舞台は 新潟県新発田市。 新発田城。 鈴木さんはでも新潟は 結構 来られます？いや 僕 １０年ちょっとぶり。 ハイな気持ちでいきますか！旅をするのは鈴木眞雄シェフ。 フレンチをベースに斬新な無国籍料理を追求する料理人です。 旅で出会う旬の食材を使ってどんなサプライズを披露してくれるのでしょうか。 直売所？ おお 大行列だ！何だ これは。 初夏を代表する山菜として５月下旬から１か月ほど店に並びます。 山菜採りに同行させてもらいます。
２人は海の食材を求めて新発田市唯一の漁港へ。 これでイイダコ 取るんですか。 どこに タコ入るんですか？行きましょう！タコ漁は イイダコが産卵を迎える４月から５月にかけて行います。 ここは遠浅が続き 産卵期になるとイイダコが集まります。 ああ 入ってる！やったあ！わ～ イイダコちゃんだ！いた！ 日本海のイイダコちゃん。 この日は 何と７０匹のイイダコが獲れました。 ちっちゃいころからイイダコ 食べてきたんですか。 イイダコ。 イイダコのおいしさを知り尽くしてるんですね。
新発田市はアスパラガスの生産が県内一。 新発田のアスパラガスっていうのは春から９月いっぱいまで長期間 収穫するやり方しているんですよ。 これ 長期採りっていうんですけどうち あえて やっぱり…冬の間に栄養を蓄え味が一番濃くなる春のアスパラガスだけを収穫するのです。 星野さんのアスパラガスは有名ホテルや高級スーパーから多くの注文が寄せられています。 紫アスパラは グリーンアスパラよりえぐみが少ないそうです。 だけども 星野さんが作ってくれた学校のアスパラを食べてみたら大好きになりました。
アスパラ農家さんならではの料理ですね これ。 アスパラガスの香りと甘みそして食感が楽しめます。 一口一口 食べるたびにアスパラの香りがどんどん鼻の中に抜けてくっていう感じがしておいしいですね。 ちっちゃいころから ずっとねアスパラ畑を見てきて。 アスパラパワーですよ。 そして スライスしたアスパラガスの上に盛り付けます。 アスパラのトウモロコシのような甘い香り。 アスパラをゆでて甘みを出し火が通ったらミキサーにかけます。 イイダコとワタリガニが オリエンタルソースで不思議な味を かもし出します。