今 急速に進歩しているといわれている人工知能なんですがその能力がプロフェッショナルを脅かす域に達しているといわれるものがあるんです。 そのプロ棋士をも脅かすのが人工知能ですか!?そうなんです。 この将棋ソフトの最前線を見ていく事で実は 人工知能が切り開く私たちの未来 見えてくるんです。 今年 春 行われたプロ棋士と将棋ソフトのガチンコ対決。 なんとプロ棋士有利の下馬評を覆し結果は将棋ソフトの4勝1敗。 実際に駒を動かすのは将棋ソフトから命令を受けて動くロボット…その辺が将棋の難しいところなんですけど。
そこで訪ねたのは 東京大学で人工知能を研究している…英文の間違いを指摘してくれるソフト。 え!?いや でもね 本当にね 僕脳科学始めて20年なんですけど僕が研究始めた頃はもう絶対 コンピューターって脳に かなわないと多くの方が思ってたんですが…。 それ コンピューター 全部 丸暗記してそれで勝つという訳じゃない?丸暗記だけでは そのソフトの部分の進化は説明できないですね。 ある意味では経験ある店員さんよりもコンピューターの方が いいサジェスチョンリコメンデーションできるようになっちゃった。
例えば 現代文の科目ですと人間の感情表現を読み取ったりあと比喩表現などもありますよね。 この実力 選択科目によっては私立大学など 404の大学でA判定。 茂木さん これ かなりの領域で人工知能 活躍 可能性が。 ちょっと どうなんですか?大丈夫ですか?人間の仕事は! 雇用は!仕事 奪われちゃうって事ですか?奪われてしまう可能性があるっていう事なんですよね。 更に 人工知能は人間の敵ではなく中高年のよきパートナーになると考える棋士も現れました。