明日へ−支えあおう− 復興サポート「放射能汚染からの漁業再生~福島・いわき市」

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この番組のまとめ

神田さんは 海水や 海底の泥や砂などの数値を解析しなぜ今も 時折 福島県沖から数値の高い魚が見つかるのかそのメカニズムを研究してきました今日は セシウム137について主にお話いたします。

これを福島第一原発沖の海底に沈め海の底を はうように移動させて放射性セシウムの分布を調べたんです。 こうした泥地の放射性セシウムが何らかの形で魚に取り込まれた可能性が指摘されていますフラスコの中に海水とセシウムを含んだ泥を入れ福島の海底の様子を再現します。

更に 鮮度も よくなりました以前は 1泊2日で 10回以上網入れをしていましたが今は 日帰りで1回にしているからです市場では 試験操業の魚が次々に競り落とされていきますこうした漁業関係者の努力をどのようにして 消費者の理解につなげていくのか?ここからは消費者の信頼を取り戻すにはどうしたらよいかを話し合っていきます復興サポーター お二人目をご紹介します。

試験操業に関してはいろいろ 漁業家の人と我々 仲買人と 市場の関係者と震災前よりも いいものを出そうといろいろ話し合ってやってます。 私 震災後被災地のさまざまな地域で漁業を含む水産業の復興状況であるとかを調査してきました。 共同操業というのは漁業者たちが共同して船を出し取れた魚を みんなで分配する漁業の在り方です。 これによって高齢化や後継者不足に悩んでいた各地の漁村が 再生する姿を馬場さんは見てきました秋田県 にかほ市の金浦漁港です。

これから いわきの漁業をどう再生させていくのか?最後に 漁業者 仲買・小売りグループごとに話し合います。 班ごとに発表です一番 やっぱり漁業者というのはかっこいい漁業者になりてぇなという事です。 それから 我々漁業者も もっと放射能について 理解を深め消費者の方からの質問などにも答えられるような体制をとったらいいじゃないかと。