ためしてガッテン「やる気低下が危険信号 脳の異変を発見せよ」

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この番組のまとめ

ストップウオッチを使います。 皆さんに 今 やって頂いたストップウオッチのゲームまさに それと同じ事をですねMRIを使いながらやった人たちがいるんです。 日本の脳科学者たちがストップウオッチのゲームをやっている最中脳に どんな変化が起こっているか観察しました。 という事は 私たちが 今一生懸命 ストップウオッチでこうやって みんなで 「人よりも勝ちたい」と思ったりしてやる気が出た時にはさっきみたいに赤く光るんだ?光ってたんです。

今年の春 隠れ脳梗塞が原因でやる気が出ない状態に陥りました。 仕事は 内装工事会社の営業。 でも しびれや まひなど脳梗塞に典型的な症状は出ませんでした。 物忘れなどの症状も出始めたため家族が病院に連れていくとなんと 脳に異常がある事が判明。 家族も やる気の低下が隠れ脳梗塞によるものだとは思ってもいませんでした。 そして 安部さんの場合は「仕事や畑仕事が面倒」。 ある検査結果で「あっ お二人とも『何とか』でございますね」ってお医者様に言われた共通点です。

ですから いわゆる脳梗塞の症状…山口修平さんに伺います。 先生 何年前ぐらいにこんな事が分かったんですか?15~20年ほど前からやる気の低下自体が一つの症状として考えられるようになりました。 変動するのは誰でも ありますのでつまり 「やる気ない」ってなると精神的なもんかと思って…一般病院であれば 保険を使えば数千円で撮れると思います。 こんな簡単な方法で なぜやる気が回復するのかというメカニズムについては 再び山口先生に お聞き下さい。

こちらの論文アメリカで発表されたものですがある簡単な方法で やる気がアップすると書かれています。 実は 高妻先生が教えて下さったのは…。 野球や サッカーなどで本格的な練習をやる前に行われている方法で つまり高妻先生が教えて下さったのはこういう事なんです。 ハーバード大学の社会心理学者たちが2010年に発表した研究成果です。 「テストステロン」といいます。 男性ホルモン?このテストステロンには 実は脳を刺激してあの やる気スイッチ 線条体を活性化させる働きがあるんです。 高妻先生が授けた アイデアです。