内科や外科 小児科など あらゆる診療科の救急患者を受け入れる。 果たして 今回はどのようなカンファレンスを繰り広げるのか。 今日はどんなカンファレンスになりますか?スタジオがERであると思ってカンファレンスを進めていきます。 福田先生は どうですか?この前 経験したのは冬だったので 外で倒れてて泥酔してて意識もなくて低体温症を合併した…。 ERには さまざまな症状の患者が運ばれてくる。 ERでは 生命の危機に瀕した患者に まず救急処置をする。
じゃあ もし この患者さんがショックだったら どこまでしたい?ショックで 「う~っ」って ほとんど会話ができないよ という時はどういう事したいですか?これから急変するという可能性も考えて ルートをとっておく。 ところで 好味食品のイベントの資料先方からの要請はちゃんと入れ込んである?それ以上の提案をしたいと思います。
研修医の皆さん 病名を書き終えたようです。 それでは 福田先生から病名 挙げてって下さい。 國谷先生は?松本先生は?ここからは ドクターGと研修医との真剣勝負です。 研修医が挙げたのは…脊髄に 膜が 硬膜 くも膜 軟膜とあるんですがあっ!イタタタタ…。 じゃあ 次 國谷先生。 福田先生から 合わない事はどういう事がありますかね?これでは 全く説明ができないと考えています。 急性すい炎として合いにくいなと考えるのは後頸部痛 後頭部痛が前日にあったという事。
急性腰痛症じゃなくて 神経所見があったら 何を考えるんですか?ヘルニアは神経 圧迫しちゃうんですがそしたら痛み どう鑑別しますか?脚を伸展してあげると…。 これまでのカンファレンスで さまざまな病気の可能性が考えられたが…激しい腰痛から考えられる病気は 他にないのか?最近…いいえ 変わっていません。 それより真下君 その おでこ どうしたの?真下さんが覚えている範囲でいいんですが ゆうべ 原さんに…課長 無理しないで下さいよ。
くも膜下出血って頭痛くなって 腰痛くなる?くも膜を含む脳の三層の膜を「髄膜」と言い髄膜は 脊椎の中の髄腔を通り腰まで つながっています。 くも膜下出血を起こすと血液が腰まで下がり炎症を起こす事があります。 まずは くも膜下出血を疑い単純CTを撮る。 脳内に出血が見つからなければ大動脈解離を疑い血管に造影剤を入れ 撮影する。 林先生は 実際にERへ来た この患者に対し…大丈夫ですか?はい!皆さん 最終診断を 声を合わせて言ってもらいましょうか。