明日へ−支えあおう−「震災を詠む2014」

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この番組のまとめ

♪~今も 全町民が避難生活を送っている…今も帰れぬ 故郷への思い拭いきれない 将来への不安。 震災直後から 生活必需品を自ら 被災地に届けるなど支援を続けてきました。 あのままの時計の針が二時四十六分。 福島第一原子力発電所の事故で全町民に避難指示が出された 富岡町。 ずっとね「帰りたい 帰りたい」って言ってたのでその気持ちを考えると ねえ…ほんとに あの事故さえなければお父さん 富岡でね最期を迎えられ…みんな 家族と一緒に迎える事できたのになと思うと本当に そのお父さんの気持ちを…。

地区ごとに 仮設住宅に移った人たちもいますがまあ お茶飲んでいがっせとかっていう形でお茶飲みしたり そういう そのたわいのない心の安らぎがあったわけですね お互いに。 新潟県三条市松本玲子さん。 「福島県大熊町の実家に暮らしていた母と共に避難をしてすぐの事近所の方からピンクの八重椿を頂きとっても慰められました。 墓参りに訪れた車の中では3年生の国語の授業で「震災を短歌に詠む」という課題が出されました。 短歌を通して 震災と向き合い気持ちに整理をつけてほしいという思いからです。

矛盾してるんで波とか 砂浜とか 潮のにおいとかまだ 全然 好きだし他にも 高校生たちが素直な言葉でつづった震災の短歌がたくさん寄せられました。 今回の染谷さんの短歌を僕は 読ませて頂いてねとっても胸が熱くなってねやるせない気持ちが とっても僕も感じたんですけども。 今まで経験もした事ないこんな大きな経験をして今 現状 自分が置かれている立場があってそこから あの言葉生まれてくるっていう事はこういう事を経験しなかったらなかなか あの言葉は生まれてきませんから。