大型で非常に強い台風８号は、沖縄の南の海上を発達しながら北上し、あすには猛烈な台風となって、沖縄県にかなり接近するおそれがあります。 気象庁は、沖縄県では記録的な暴風や高波となるおそれがあり、特別警報を出す可能性があると発表しました。 中心の気圧は９３０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は５０メートル、最大瞬間風速は７０メートルで、中心から半径２００キロ以内では、風速２５メートル以上の暴風が吹いています。
あすの８日１２時までの２４時間に予想される雨の量、多い所ですが、沖縄地方で２００ミリ、九州地方で１２０ミリが予想されております。 １時間の雨量としましては、沖縄地方では８０ミリの猛烈な雨、九州や西日本では太平洋側を中心に１時間、５０ミリの激しい雨が降るおそれがあります。 沖縄地方では今後の台風の発達に台風が近づくあすの昼以降、暴風が予想されております。
お伝えしていますように、大型で非常に強い台風８号について、気沖縄地方に最も接近するのは、あす８日の朝から昼過ぎとなる見込みです。 先島諸島や沖縄本島地方では記録的な暴風や高波となって、甚大な被害が発生するおそれがあるとして、今後、台風では初めて特別警報を出す可能性があると発表しました。