今回の旅は神奈川県葉山町。 葉山なんて 別格の憧れなんですよね。 石原裕次郎が愛した海辺の町葉山。 映画「太陽の季節」の舞台で食材を探します。 明治時代に始まる老舗料亭の3代目に生まれました。 どうも 杉浦太陽と申します。 葉山はさ 場所的にいいとこで…なるほどね。 そっか産卵場所にも向いてる場所。 あおりいかを取る漁師の…近くの海は岩場と砂地が入り組んでいるため海草の種類が多く魚のすみかになっています。 2年!? その2年間はずっと もう手探り状態ですか。
風光明美な葉山には御用邸をはじめ数多くの別荘が建てられました。 20代… 20代で女性で漁師さん何年目ですか。 葉山出身の晶さんは町で ただ一人の女性漁師。 高校卒業後地元のダイビングショップで働いていましたが自分の手で漁をしてみたいと2年前 漁師に弟子入りしました。 毎日 早朝から昼過ぎまで6時間以上潜り多い時は さざえが200個以上。 この朝市は晶さんを中心に有志の漁師たちが集まり月に一度 開いています。
まず作ってくれたのはさざえと エリンギをにんにくとオリーブオイルで炒めたオリジナル料理。 でも こうやって自分で料理研究してね朝市でお客さんに提供して。 そうですね 毎日が漁の技術とかじゃなくって町とうまくつながってくために葉山の海はいいですか。 葉山の海は自分にとって今 もう かけがえのない仕事場でもあるし昔から遊び場だったんで。 葉山牛。 葉山牛ですか。 葉山牛は葉山のイメージにふさわしい最高級の肉を目指しています。 葉山牛自体は いつごろから?先代 もう50年たつね。
しかし 日本の食生活の変化を敏感に受け止め昭和41年から仲間とともにおいしい肉牛をつくるための研究を始めました。 日本一を目指す葉山牛。 見た目は焼いてあるみたいに見えるんですけどちょっと不思議な事を。 不思議… 不思議調理。 続いての食材は女性漁師晶さんの さざえ。 そういう意味合いで…更に石井さんの葉山牛。 いかの刺身を応援する葉山の食材たち。 こちらの料理は?え~ 情熱のやわらか葉山牛。 1品目は葉山牛に懸ける情熱を小山さんが受け止めた一皿。 歯応えが不思議じゃないですか。