クローズアップ現代「運転し続けたい~高齢ドライバー事故の対策最前線〜」

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この番組のまとめ

一時停止を無視して交差点に突っ込んできたのは高齢者が運転する車。 つまり、かつては高齢ドライバーといえば運転技術の高い一握りの人たちだった時代から必ずしも運転がうまくない高齢者も運転する時代へと入ってきているというわけなんです。 国は来年までに交通事故で亡くなる人の数を年間3000人以下に抑えて事故当時、交差点で右折のタイミングを計っていた女性。 なぜ高齢者の事故は交差点に多いのか。 中野倫明教授は高齢者は若者に比べて交差点での判断により時間がかかるといいます。

まず、VTRの前半で、その高齢になると、運転におけるさまざまな能力が衰えてくるとありましたけれども、改めて具体的に、どのような点なのか、まとめてもらえますか?高齢者の交通事故というのは、自動車事故ですけれども、若い人の交通事故とは、種類とか内容が根本的に違うということです。

ですから、運転免許の問題というのは、認知症の介護破綻の一つの要因であるという、精神科医の報告などもございますから、これは非常に慎重にいかなければいけないということです。 そのために使われるのが運転技術を計測するための3つのセンサーです。 例えば、夜間視力が低下してきているので、夜の運転を控えるなんてことは、十分に高齢ドライバーの方は取られているわけです。