火星のテラフォーミングは僅か100年で実現できるんです。 クリス・マッケイ博士の思い描く火星地球化100年計画。 有力視されたのが…火星は大きさこそ地球のおよそ半分ですが四季があり自転周期が ほぼ24時間と地球に似ています。 しかし 調査を進めるにつれ火星には テラフォーミングを行うのに適した条件がそろっている事がつまり 固体の二酸化炭素が表面を覆っているのです。 更に 2008年火星の北極近くに着陸した探査機フェニックスはロボットアームで地面を掘るミッションを敢行。
地球温暖化の主な原因とされている…まず 火星に二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの工場を造り大気中に更に二酸化炭素が増えていきます。 現在 力を入れているのは火星の環境に適した微生物を人工的につくり出し送り込む事です。 こうした微生物が テラフォーミングに欠かせないものとなっていきます。 特殊な液体を使って微生物の細胞を壊し遺伝子を取り出します。 過酷な火星で生き残るための能力を持たせ更に 新たな機能を追加すればテラフォーミングに有用な生物をつくる事ができるのです。
培養しているのはそれを可能にしたのが合成生物学です。 火星では 合成生物学によって資源を生み出す工場が増えていきます。 これを見て下さい!何? これ!見つけたのは異常繁殖した微生物でした。 もし これが生命維持装置に繁殖すれば最新テクノロジーが 生命に及ぼす影響を研究しています。 …というのは 結局 環境中にあるそういった栄養源をキルスイッチといってその細胞を殺すといったそういった遺伝子を組み込んでおくと。 それでも 藤島さんは合成生物学の運用は慎重にすべきだと言います。