修和女学校は 明治時代の初めにカナダの宣教師によって作られたミッションスクールです。 本の部屋じゃんけ！これ 全部 読んでいいずらか！修和女学校は とりわけ英語教育に力を入れておりブラックバーン校長が考案した５０センテンスを基に厳しい授業が日々 行われていました。 Ｍｉｓｓ Ａｎｄｏ．グッド… グッド モーニング。 もう勘弁してくりょう！ブラックバーン校長の最大級のお仕置きです。 英語で？富山先生！はなは 落第寸前でしたがなんとか 課題を書き上げて提出しました。
はなさんの謝罪の気持ちをスコット先生に英語で伝えてやって下さい。 お願えしやす！おら スコット先生の歌 聴いてあんな嫌だった英語も初めて 心に響いてきただ。 ほれなのに ひでえ事しちまって謝らんとどうしても甲府に帰れねえだよ！Ｈａｎａ！Ｓｐｅａｋ Ｅｎｇｌｉｓｈ．ｐａｌｐｉｔａｔｉｏｎ… ｐａｌｐｉｔａｔｉｏｎ…。 あった！ あった！ｐａｌｐｉｔａｔｉｏｎ… 「ときめき」か～！まあ 出会いのときめき？ロマンスのときめき！それは…こんなふうに辞書を引く時です。
その年で なぜ うちの学校へ？そういった事情はブラックバーン校長が ご存じですから…。 卒業後は 職員として学校に残り今も このとおり幅を利かせていらっしゃいます。 それは ご自身の恋愛経験が乏しいからでは？英語の宿題を教えてほしいの。 「とりあえず」？修和女学校始まって以来の不祥事ですからお話があります。 そこまで お分かりなら「先輩」？Ｍｙ ｇｉｒｌ， ｇｏｏｄ ｎｉｇｈｔ．あ～！ この声 スコット…。 ♪～ブラックバーン校長。 Ａｎｄｏ Ｈａｎａ．Ｙｅｓ．「ただし…」。
生まれも育ちもまるで違う２人が今年も 大文学会が近づきました。 大文学会の進行役は私が務める事になりました！それで 舞台の演目はもう決まったんですか？はい。 みんなで話し合ったのですが今年は「ロミオとジュリエット」をやりたいんです。 富山先生 やらせて下さい！「おお 愛するジュリエット。 ジュリエット。 そして 大文学会 本番の日がやってまいりました。 ジュリエットだと？その時 私は まだ１４で右も左も分からなかった。 「おお ジュリエット。
お見合いの相手は九州の石炭王 嘉納伝助です。 時が流れ はなは女学校卒業の日を迎えました。 「今から何十年後かに あなた方がこの学校生活を思い出して「人生は 進歩です。 修和女学校を卒業した はなは故郷に戻りてっ！ 朝市！はな 何書いてるでえ？ああ… これは小山たえさんのために書いただよ。 吉太郎君 入営おめでとう！お国のために こぴっと頑張れし！ほれじゃあ 乾杯！乾杯！まあ ほう さみしがらなんでも兵隊暮らしは ２年だけじゃん。
ももは 縁談を受け入れ北海道へ旅立つ決心をしました。 子どもの頃からずっと好きだった気持ちを朝市さんもこぴっと伝えんきゃ駄目だよ。 はい！そしてこの聡文堂の顔になるような新しい児童雑誌を作るんだ。 君も 小学校の教員をしていた経験を踏まえて自由に意見を出してくれ。 ♪「Ｕｐ ａｂｏｖｅ ｔｈｅ ｗｏｒｌｄ ｓｏ ｈｉｇｈ，」はいはいはい。 壁かと思ったら 村岡印刷さん。 「Ｔｈｅ Ｐｒｉｎｃｅ ａｎｄ ｔｈｅ Ｐａｕｐｅｒ」。 もしもし 聡文堂でございます。 聡文堂の取引先の村岡印刷さん。