でも まあ胸やけって 要は…こちらの女性 不摂生とは無縁の生活を送ってきたのに一日中 つらい症状に襲われ職を失うまでに…。 「ためしてガッテン」のお時間が やってまいりました。 胸やけを訴えると一番最初に処方されるのは…この人たちが 今回 ご紹介する…それが分かったのが ごく最近。 更に 「胸やけで人生が一変した」と言うのは 群馬県在住の…症状が出始めたのは 10年以上前。 そこで竹中さんが取り組んだのが…これは以前 「ガッテン」でもおすすめした 胸やけ対策。
竹中さんの胸やけも悪化の一途をたどり日中のほとんどの時間痛みを感じるまでになりました。 こうなると もはや仕事も満足にできず…。 そんな お仕事もできないような状態になったら大変。 しかも 胸やけを訴えて病院に行くとまず 胃酸を抑える薬を処方されますが 効かないんです。 「痛い痛い 先生!」と言って病院行った時に恐らく カメラを入れられたら 多分こんなような状態なんでしょうね。 中島さんは 魚や野菜中心のメニューになさいました。
では いよいよ竹中さんの胸やけの原因は?へっ? 空気?一気に起きているのが分かります。 さあ それでは これから食道と げっぷの関係明らかにいたします!食道や胃をごく模式的に表したものです。 えっ?この子たちの名前は「TRPV1」。 げっぷとはこの胃酸混じりの空気が広い世界へ帰ろう!…とする行為です。 このTRPV1の仕事は強い酸などに反応する仕事でしたよね。 どうする TRPVどうするあれ? 素通りですか?あっ 出た!口からげっぷとなって出ていきました。
いわば 知覚過敏の状態なんです。 そうするとこの胸やけが ストレスになって更に知覚過敏に陥りねえ。 大阪府済生会中津病院消化器内科の 山下博司先生です。 「胃液逆流タイプ」と あえて「げっぷタイプ」としました ニュータイプ。 まず…胃液逆流タイプは 食後。 特に 知覚過敏が 病態のベースに存在してると言われてますので…大体 こちらのタイプでしょう。 病態のベースが知覚過敏ですので食道の粘膜を コーティングするような粘膜保護薬ですね。
噴門は 胃液の逆流を防ぐためにふだんは キュッと閉じている まさに門!測定します!メニューは トンカツ定食です。 噴門を ユルユルにした犯人は…実は 脂肪が体内に入って十二指腸に到達すると表面の粘膜から「CCK」というホルモンが分泌されます。 ところが…CCKは なんと脳の満腹中枢に働きかけその結果…。 もともと 脂肪をとりすぎると胸やけするなというのは皆さん 経験的にご存じだったと思うんですが今回 脂肪のとりすぎが噴門を あのようにして ゆるめるというところまで撮影に成功しましたのでお届けいたしました。