この時間は、ブラジル・サンパウロから、安倍総理大臣の記者会見のもようを中継でお伝えします。 ここブラジルには、ふるさとだと思い定め、その発展のために身を尽くしてきた日本人とその子孫たちの100年以上にわたる汗と涙の結晶にほかなりません。 この日本と中南米との歴史的な絆をさらなる高みへと発展させていく。 今回の訪問は、日本と中南米との戦略的なパートナーシップの、新たな夜明けとなったと考えています。 日本と中南米はまさに、経済成長のパートナーであります。
またロシアについてですが、アメリカはウクライナ情勢を巡って、日本などに対して、足並みをそろえることを強く求めていますけれども、プーチン大統領の秋の日本訪問について、積極的に目指していくお考えでしょうか、情勢によっては、延期もやむをえないというふうにお考えでしょうか。 今回、私は日本の総理大臣として、10年ぶりに、中南米諸国を訪問したところであります。 国際社会の平和と繁栄のために、日系人が培ってきたそれぞれの中南米諸国との、日本との信頼関係、います。
安倍総理が中南米を訪問される前に、中国の習近平国家主席が、中南米をやはり訪問しましたが、そのときにブリックスは、1000億ドル規模の開発…および…および外貨準備基金の創設を発表しました。 欧米主導の国際金融システムに対抗しようとするものですけれども、日本はブリックス諸国、ブラジル、インド、ロシアに手を差し伸べてが出席するのに合わせて、中国の王毅外相との接触が実現するかどうかがまず試金石となりそうです。 ここまでブラジル・サンパウロで行われた、安倍総理大臣の記者会見についてお伝えしました。