平成26年 長崎平和祈念式典

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この番組のまとめ

長崎市郊外にある、恵の丘長崎原爆ホーム。 そして核兵器のない平和な世界が実現されることを心から願って国の内外からお越しの皆様の参列のもとに、ただいまから被爆69周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典を行います。 新たに原爆死没者となられた方々のお名前を記した名簿を遺族代表・浜田眞治さん被爆者代表・永田直人さんそして長崎市長の3人で奉安いたします。 ただいま奉安しています原爆死没者名簿にはおよそ1300人の児童が犠牲となった山里小学校です。

2014年 平成26年8月9日長崎市長 田上富久田上市長の平和宣言でした。 集団的自衛権の議論を機に生まれている不安と懸念の声に日本政府は真摯に向き合ってほしいということを訴えました。 被爆者代表の城臺美彌子さんによる平和への誓いです。 爆心地から2.4キロ地点金毘羅山中腹にある、現在の長崎中学校校舎の真裏でした。 長崎市民の皆さんいいえ、世界中の皆さん再び、愚かな行為を繰り返さないために被爆者の心に寄り添い被爆の実相を語り継いでください。

長崎のみ霊を悼む朝、私はこれら責務に、旧に倍する努力を傾けていくことをお誓い申し非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、世界恒久平和の実現に力を惜しまぬことをお誓いし、私のごあいさつといたします。 友達と仲よくすること、人と笑顔で接すること、69年前に被爆した山里小学校の児童のことばが、平和公園の中にある平和の泉に残されています。