強い台風11号の影響で、三重県を中心に猛烈な雨が降り続き、気象庁は先ほど、三重県に大雨の特別警報を発表しました。 三重県では、これまでに降った大雨で、甚大な災害の危険が迫っています。 三重県には大雨の特別警報が出されています。 画面はかわって、三重県津市、現在の様子です。 気象庁は先ほど、三重県に大雨の特別警報を発表しました。 かわって、こちらは三重県鳥羽市、現在の様子です。 繰り返しになりますが、三重県では大雨の特別警報が出ています。
ですから、三重県、今、猛烈な雨台風が近づいてくる場所では、突然、風や雨が強くなってきますので、今、三重県で降っていますけれども、これ以外の地域でも、これからあすにかけては、一層厳重な警戒が必要です。 四国ですとか西日本を中心に土砂災害の危険性が高くなっているところに、今回の台風11号が接近しているというところが、今回の特徴です。 海岸に近づくのは極めて危険ですので、高潮警報が出ている地域の人たちは、安全な場所に移動して大雨の特別警報が出ている地域です。
津市は、雲出川の水位が氾濫危険水位を超えたため、たかおか地区、川合地区の一部の、合わせて5902世帯に避難指示を出しました。 三重県四日市市は、気象庁が県内に特別警報を出したことを受けて、午後5時20分に、市内全域の13万1767世帯に避難指示を出しました。 さらに春秋航空日本、ジェットスター・ジャパン、ピーチ・アビエーション、フジドリームエアラインズの成田・関西空港、県営名古屋空港の便にも欠航が出ています。
愛媛県と大分県を結ぶ九四オレンジフェリーと、宇和島運輸フェリを結ぶ宿毛フェリーは、あすって11日午前4時過ぎの便まで欠航になります。 都城市で40代の女性が強風で勢県内は、平野部の一部が台風の暴風域に入っていて、気象台では、引き続き、土砂災害や暴風、それに高潮などに警戒するよう呼びかけています。 画面は大分県南部、佐伯市の佐伯港の今の様子です。 大分県では、雨風ともに強くなってきていて、佐伯市蒲江では午後3時11分に、20.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
一方、台風の外側を回る雨雲が三重県にかかって、三重県は特別警報になったわけですが、三重県に限らず、東海地方から西日本全域が、台風によるこれからの警戒が非常に必要ですので、三重県に限らず、ほかの地域も厳重に警戒していただきたいと思います。 台風12号から変わった低気圧、これで1000ミリを超える大雨となっており、こうした地域、警報や土砂災害警戒情報が出ている地域では、特別警報が出ていないからといって、安心することはできませんので、厳重な警戒が必要です。
上を見ていただくと、まさに特別警報を発表した三重県、ここで3時間雨量は、非常に記録的な大雨になっているということで、三重県がこの大雨で、特別警報の対象となっているというところでございます。 東海地方が600ミリ、近畿地方が500ミリ、関東甲信地方が400ミリ、中国地方、北陸地方、東北地方が200ミリ、九州北部地方が150ミリとなっております。 まず、三重県の大雨特別警報について、話がありました。