この夏、誕生から90年を迎えた甲子園。 夏の甲子園、開会式です。 去年、宮崎大会決勝で敗れた延岡学園が甲子園で準優勝。 笑顔と元気を忘れず甲子園でも戦います。 初夏通じて初めての甲子園です。 全員野球で甲子園初勝利を目指します。 甲子園の借りは甲子園で返すと厳しい練習にも耐えてきました。 チームの結束を強めて臨む甲子園です。 甲子園に出られなかった先輩たちの悔しい思いや経験を直接聞いて受け継いでいく。
山梨代表東海大学付属甲府高校。 西東京代表日本大学鶴ヶ丘高校。 東東京代表二松学舎大学付属高校。 東東京決勝11回目の挑戦でつかんだ夏の甲子園。 千葉代表東海大学付属望洋高校。 東北の小京都・角館から初めての甲子園です。 岩手代表、盛岡大学付属高校。 8回目となる夏の甲子園で初勝利を目指します。 夏春夏と3季連続準優勝したおととし以来の夏の甲子園です。 実は、同じ西宮市にある鳴尾運動場で第3回大会から第9回大会まで行われていたんです。 今の甲子園と違って観客席がないですよね。
ただいまより第96回全国高等学校野球選手権大会を開会いたします。 1915年、大正4年に朝日新聞社が全国大会を始めてから99年を数える今年激戦を勝ち抜いた49チームの選手の皆さんは1世紀を迎えようとする歴史に連なり困難に向かい合ったときもあります。 厳しい暑さの中大会運営をしていただく審判員や球場関係の皆さん今年もよろしくお願いいたします。 下村博文文部科学大臣からお祝いの言葉をいただきます。 本日、ここに第96回全国高等学校野球選手権大会が思う存分、雄姿を見せてください。
選手代表、作新学院高校主将中村幸一郎君。 中村キャプテンの選手宣誓です。 甲子園の90周年を意識した宣誓一つ一つの言葉を大切に伝え選手宣誓の大役を果たしました。
やっぱり、今まで甲子園球場で活躍してきた方々がたくさんいるのでその人たちに自分たちも一緒に同じ場所に立てるということに4年連続、来させてもらって自分たちはしっかりもう一度、挑戦者という気持ちを忘れず1回戦からしっかり自分たちの野球ができればと思います。 作新学院、中村キャプテンでした。 まず北北海道、武修館の千葉祐也キャプテンです。 続いて、秋田・角館の千葉天馬キャプテンです。 そして、愛媛・小松高校の日野文斗キャプテン。 そして、大分代表大分高校の井上恭輔キャプテン。