こちら 研究所所長の長部さんと誘拐された西尾研究員の助手三沢佳苗さんです。 その一つが 変化点検出だ例えば 伴田さんが何回電話をかけてきたかを日ごとのグラフにしてみればたちどころに彼の心情の変化を探り出す事ができるのだ着信なし 今日も…。 「近頃 都内各所で 相次いで原因不明の野鳥の死骸が大量に発見されている事件についての続報です。 今日 新たに 本原緑地公園でカラスやスズメなど合計48羽の死骸が発見されました。
新型ウイルスによるものと見られる感染症は今日 新たに2人の感染が確認され感染者が合計3人となりました」。 誘拐された西尾さんはかなり危険なウイルスの研究をしていたらしいですね。 1週間前にも 研究所内でそのウイルスによってラットが大量死した。 あなたは それを知っていたんじゃないですか?私は すぐに 西尾君に全てのウイルスを破棄するように言いました。 その危険なウイルスがテロリストの手によってばらまかれたんですよ。 我々 公安部の方には まだウイルスを盗んだというテロリストの情報は入ってきていない。
これが3人の感染者の行動表です。 病気の潜伏期間から考えて3人が ウイルスに触れたと見られる時間帯は ここから ここ。 ただ この時間帯に3人が共通して訪れた場所はありません。 川島太一さん 中川孝彦さん内村一輝さんです」。 「3人の感染した新型感染症の治療法は今のところ 見つかっておらず政府は 感染症の拡大に備え…」。 回想こうして 緑の中を歩いてるとこれ 何かの事件と関係があるんですか?どうして?だって 伴田さんが病気の感染ルートを調べてるなんて変じゃないですか。