NHKスペシャル「60年目の自衛隊~現場からの報告〜」

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この番組のまとめ

戦争放棄をうたった憲法9条の枠の中で運用されてきた自衛隊。 離島防衛などに即応する部隊を率いてきた 陸上自衛隊の幹部。 尖閣諸島周辺など東シナ海の警戒監視任務に当たる敬礼!敬礼!60年目の自衛隊。 大学生時代に災害派遣の自衛隊の方を見ておばあさんをおんぶしている姿がすごい印象に残ったり自分も何かできる事ないかと思いながら日々の業務をやっていたんですけれども。 日本のために何かできればと思ってそれに一番直結するイメージが自衛隊だったので自衛隊に入りました。

冨澤さんが自衛官になったのは自衛隊は 憲法9条に違反すると訴える裁判も相次ぎました。 我々の時代では 本当に褒められる事なかったんですが最近 自衛隊について評価が高くなってきました。 それは すばらしい事で私としても 喜ばしい事だと思ってますけれどもあんまり 自衛隊を実力以上に評価されるように将来 なったらあるいは また自衛隊の現役の人たちかえって まずい事になるんじゃないかなと心配してるんです。 ですから 今度久留米の幹部候補生学校長がそんなにうまくはいかないんだよと。

従って 災害派遣にせよ国際貢献活動にせよそして また本当に戦争という有事にせよ我々は その謙虚さっていうのをいつも 失ってはならないんだというのは それは 実はこの日 幹部候補生学校では旧日本軍の戦史を学ぶ授業が行われていました。 自衛隊の海外派兵を阻止しよう!翌年 反対意見もある中PKO協力法が成立。 かつて 自衛隊がPKO活動を行った国の彼らが学ぼうとしているのは力に頼らず 地元の目線に立つ自衛隊独自の活動です。

その集団的自衛権に関してもし 容認されれば部下の事も考えなければいけないのでやっぱり そこには興味というか 関心を持ってもしかしたらという事も考えなければいけないなというふうに思ってます。 集団的自衛権というのは自衛隊の任務にこれからの任務に大きく関わってくるので関心がない候補生はいないと思います。 集団的自衛権も含めてもちろん 私たちは関心を持っているという周りの候補生申し上げているとおりで…。