広島市安佐南区八木からお伝えしました。 広島市安佐南区八木の付近では、住宅の裏山が広い範囲にわたって崩れ、詳しいことは分かっていないということで、消防は、この家に住む子ども2人の行方が分からなくなりました。
ただ、避難が間に合わないような場合だったら、頑丈な建物の中、土石流とか、1階とか2階にいきますので、2階以上の場所に避難するなど、そういった地域でも地盤が水で緩みますので、土砂災害には十分な警戒が必要ですし、あとは、もっと雨が降って、ただ、今現在、もちろん九州北部は警戒が必要なんですが、今ご覧になったように、土砂が大量に、広島市安佐北区、安佐南区では、映像で見て分かるのは、広範囲で水が濁っている、茶色い水になっていると思うんですが、こういう場合はもう、広範囲に土砂災害が起きる可能性があります。
局地的な豪雨で、広島市内の各地で、住宅が土砂に巻き込まれる被害が相次ぎ、警察によりますと、2歳の女の子を含む3人の死亡が2人については、けががあるかどうかなど、詳しいことは分かっていないということで、消防は、残されている男性の妻の行方を捜しています。 また、広島市安佐南区山本の住宅で、裏山が崩れ、消防が捜索した結果、午前5時15分ごろ、このうち2歳の女の子が見つかり、心肺停止の状態になっていましたが、死亡が確認されました。
広島市ではきょう未明から明け方にかけて急速に雨雲が発達し、午前3時50分までの1時間には広島県が広島市安佐北区に設置した雨量計で130ミリの猛烈な雨を観測しました。 広島市三入では、午前4時過ぎまでの1時間に99.5ミリの猛烈な雨を観測したほか、午前4時半までの3時間に降った雨の量が204ミリと、統計を取り始めてから最も多く、それに福岡県でも、土砂災害の危険性が高くなっている地域があります。
このうち広島市安佐南区八木の付近では、住宅の裏山が広い範囲にわたって崩れ、複数の住宅が土砂に巻き込まれる被害が出ました。 広島市の災害対策本部によりますと、この地区の住宅に住む3人と連絡が取れなくなっているという通報があり、このうち、この家に住む男性1人が自力で避難したほか、消防の捜索の結果、また、きょう午前3時20分ごろ、広島市安佐南区山本の住宅で裏山が崩れ、この家に住む子ども2人の行方が分からなくなりました。
その砂の間には空間が多いため、水を吸い込むと、一気に重くなりまして、その砂の層の下には、この土砂の間を濁った水が流れている様子がかなり流れには勢いが一部で晴れている部分とか、あると思うんですが、今後まだ大気の不安定な状態続いてますので、少しの雨でも、土砂災害が再び起きるおそれもありますし、現時点で地盤が大変緩んでいますので、今災害起きていると、地盤はもろくなっていますので、今後の雨の降り方とか、周囲の状況には注意していただきたいと思います。
広島市の安佐南区に国土交通省が設置した雨量計では、午前3時までの1時間に87ミリという猛烈な雨が降りました。 また安佐北区という地域では、そして、広島市の三入というところでは、午前4時半までの3時間に204ミリと、これは統計取り始めて最広い範囲にわたって土砂で埋まっているのが分かりますが、画面中央の辺り、濁った水が流れているのが見えます。
警察によりますと、広島市安佐北区可部東で、広島市消防局の男性署員が、がありました。 警察によりますと、もう1人の11歳の男の子は、その後の捜索で広島市安佐南区緑井では、77歳の女性が土砂に流されて行方が分からなくなり、その後発見されましたが、死亡が確認されました。
広島市安佐南区、十数人が行方不明になっている八木地区の住宅街停電で外に出てみると、もうすでにこの状態だったということです。 またこの辺の用水路から水があふれ出して、広島市安佐南区山本の土砂崩れの被害に遭った住宅の前から中継でお伝えします。 テレビの映像は広島市安佐南区の現在の様子です。 そして今、入ってきた情報ですが、警察によりますと、この大雨による土砂崩れなどの影響で、広島市内で合わせて8人の死亡が確認されたということです。