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この番組のまとめ

安佐南区の八木町の一部に出していた避難勧告を、先ほど、安佐北区では可部東6丁目、可部東2丁目、三入4丁目、それに可部町桐原の4つの地区の合わせて1408世帯3474人です。

また広島市は、雨のため土砂災害の危険が高まったとして、安佐南区の八木町の一部に出していた避難勧告を、先ほど午前11時半に、避難指示に切り替えました。 また広島県安芸高田市は、土砂災害のおそれがあるとして、午前8時20分に、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り、一時、大雨警報や洪水警報が発表されました。 福岡県内では川の氾濫や土砂災害のおそれがあることから、午前11時現在で、2つの市の合わせて10万人余りに避難勧告が出ています。

福岡県の太宰府市では、1時間の雨量が98.5ミリという猛烈な雨を観測しています。 日中にかけても北日本、また東日本から西日本にかけて、また上空には寒気が流れ込んでいます。 このあと、気温のほうは夜になってもほとんどの時間が25度以上、日中の気温は30度くらいまで上がり、各地、雨に対する注意を続けてください。 九州北部地方では、未明から局地的に猛烈な雨が降り、福岡県では川の氾濫で、近くの商店街のほとんどの店が水につかるなどの被害が出ています。

政府はきょう午前、非常災害対策本部を設置し、行方不明者の捜索や避難している住民の支援に万全を尽くす方針を確認しました。 災害対策基本法に基づく非常災害対策本部を設置し、1回目の会議には、国土交通省や気象庁など、関係する省庁の局長級の担当者およそ30人が出席しました。 この中では、総務省消防庁や警察庁の担当者から、避難している住民の健康管理に万全を尽くすこと、それに電気、ガス、水道などのライフラインの復旧を急ぎ、今後の雨に備えて被害の拡大防止に務めるという基本方針を確認しました。