NHKスペシャル「中継 京都 祇園祭 千年の謎」

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この番組のまとめ

しかし 皆さんその 日本伝統の祇園祭の山鉾を飾る懸装品は今から数百年前海外からやって来たものだという事 ご存じでしょうか。 鉾を飾るのはギリシャ神話の世界を描いたヨーロッパのタペストリーです。 祇園祭は海外の第一級の芸術品の宝庫。 千年以上続く日本伝統の祇園祭。 タペストリーの作られた時代と テーマを解き明かした デルマルセルさんは更に 大胆な説を提示しました。

鯉山のタペストリーに描かれていたのと同じ王様です。 それに この石川県のタペストリーの所有者は 加賀 前田家。 長浜のタペストリーを鶏鉾のものと合わせてみると…。 タペストリーを手に入れた時の江戸時代の売買の記録がありました。 ではなぜ 徳川家の宝であるタペストリーが町人である伊藤家のもとに渡ったのか。 伊藤家は多額の献上金に対する謝礼としてこのタペストリーの入手先も記録に残っていました。 大津が このタペストリーを入手した先も豪商でした。

それは 京都の豪商独特の気遣いと美学ではないかと吉田さんは考えています。 何で京都に向かってきたかというと…それを表立って言わない豪商の美学が今も祭りに登場する豪商をはじめ町衆が集めた懸装品です。 屋根裏には 江戸の画家円山応挙の花鳥図。 ここからは国際日本文化研究センター教授の井上章一さんにご案内頂きます。 こちらはおよそ400年前の京の 町の様子を描いた「洛中洛外図屏風」です。 この図屏風の世界に入って京都の豪商たちに会いに行きましょう。

450年余りの歴史を持つ京都の呉服商西村家です。 三井高利が最初に呉服を仕入れたのがこの西村家です。 代々 西村家の当主は最高の芸術品と接し見る目を養う事が求められてきました。 京都に 祇園祭の町の人たちの手元にあるのか。 時は 再び 現代の祇園祭宵山です。 17世紀 オランダ絵画の黄金期に度々描かれた じゅうたんです。 研究者 オーノ・イデマさんは星模様のじゅうたんが実在した事を突き止めようとヨーロッパ中を探し尽くしたといいます。 メトロポリタン美術館の梶谷宣子さんとこのじゅうたんを見に行きました。