歴史秘話ヒストリア「“春はあけぼの”の秘密~清少納言 悲しき愛の物語〜」

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この番組のまとめ

定子様!「枕草子」をガイドに 上原さんが清少納言を ときめかせた華麗な平安文化の世界を旅します。 清少納言が 日々 見聞きした出来事などをまとめた エッセーそれが 「枕草子」です。 「枕草子」は当時の 最先端の女性が何に ときめいていたのかを知る事ができる…清少納言が 心ときめかせた華やかな平安文化とはどんなものなのでしょう。 清少納言をときめかせた平安ファッションとはどんなものなのか?こんにちは 上原です。

一体どんなものだったのでしょう?平安時代の食文化の研究者に本物の甘葛を見せて頂く事になりました。 このように 宮中の様子が面白おかしく つづられた実は この作品が誕生した背景には作者・清少納言の知られざる悲しみの物語が秘められていたのです。 清少納言も 父・元輔から和歌や漢詩の英才教育を受け…当時 天皇は複数のきさきを持つ事が常識。 悩んだ末 清少納言は遅咲きの 宮中デビューを果たします。 そんな ある日清少納言が 主である定子の目に留まる機会が訪れます。 清少納言が仕えた定子は11歳下の 17歳。

清少納言のもとには夜ごと イケメン貴族たちがお忍びでやって来るようになりました。 歌の才を存分に発揮し宮中でもひときわ輝いていた清少納言。 ところが このあと 予想もしない悲劇が 清少納言を襲います。 ある時 清少納言は自らの恋愛観を こう語りました。 清少納言が 部屋に入った途端同僚が皆 話をやめそそくさと立ち去るようになります。 文章を書くのが好きな清少納言を元気づけようとする定子の心遣いでした。 感激した清少納言は その紙にそんな思いでつづられていったのがあの「枕草子」だったのです。