木曜時代劇 吉原裏同心(9)「明日の幸せ」

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この番組のまとめ

神守幹次郎殿は理不尽な夫から私 汀女を救い出し3年の逃亡の果てに江戸に流れ着きました。 …で お相手は どんな人?圭次さんといって畳屋さんの2代目なの。 厄介な事?えっ 圭次さんのほかに もう一人約束を交わした男の人が?そうです。 どういう人なの?徹三郎といって 乱暴な人でした。 賭場で 刃傷沙汰 起こして江戸所払いになりました。 何か悪い事でも?人の噂で 徹三郎が もうじき江戸に戻ってくるっていうんです。 痛い痛い 痛い痛い!バカ 静かに置けよ!仙右衛門 どうした?ぎっくり腰だよ。

ど… どうしたの!?柳里さん!?柳里さん 柳里さん!どうしたの!?すぐ 相庵先生の所に!はい!相庵先生の所へ。 桜木屋の柳里さん急な病で死んじまったよ。 柳里さんが亡くなった事は吉原中に広まり誰もが その事を信じて疑わない様子でしたそうだったのですか。 …で 首尾は?木曽屋さんの若旦那があなたを身請けしたいって話。 木曽屋さんといえば今やもう 飛ぶ鳥を落とす勢いの材木問屋だ。 ちょっと お客さん! お客さん!柳里!死んだ柳里とはなじみだったのか?そうじゃない!元気に 手習いに出かけたんだ。

言え! 柳里の金は どこだ!?知らん!ウソつけ!わ… 分かった!金なら 俺が出してやる!本当か?ああ。 汀女様は 柳里のために一番よい事をなさいました。 徹三郎という厄介者がいるだけです。 徹三郎が戻ってきたのですね。 どこに行くつもりだ?徹三郎の所へ参ります。 私さえ 徹三郎の所へ行けば!バカ! 何 言ってんだ!夫婦の契りを結んだのを忘れたのか!?だって 私の昔の事であんたにまで迷惑かけて…。