これは、ある大手企業の成果が厳しく問われるようになったりまた、意思決定のスピードを速めるため中間管理職のポストを減らして組織のフラット化を導入するなど人事の評価や組織の在り方も大きく変化しました。 採用を絞ってきた企業はここに来まして、学生数の減少を見込んで採用を増やし学生の争奪戦が繰り広げられています。 この会社では採用活動で学生たちにおもてなしの心ホスピタリティーを持った人材が欲しいと訴えてきました。 必要な学生の確保に向けて企業の採用戦略が問われる中新たな動きも起きています。
結構、問題、複雑でして、全体として、統計的に見ると、確かに売り手市場というか、つまり学生が優位で、企業は非常に大変だとなってるんですが、実は細かく見ていくと、確かにトップ層の学生というか、非常に、いつも偏差値の高い大学で、アクティブに大学生活を送ってきたこの人たちに関していうと、結構、売り手市場になっていると。
南場さんは、会社が求める人材像がインターンシップに参加した学生を通じてほかの学生に伝わることもねらっています。 やっぱり魅力的な人を集めたければ、自社も魅力的な情報を出さなきゃ、どうしても本音を言いにくいという部分があるんですが、しかし他方で、インターンシップっていうのは、そこをできるだけリアルに見せることが可能であると。