安倍総理大臣はきょう午後、総理大臣官邸で公明党の山口代表と党首会談を行ったうえで組閣本部を設置し、内閣改造を行いました。 記者会見では、安倍総理みずから改造について説明することにしていますが、岩田さんはこの改造内閣、どんなねらいがあると見ますか?安倍総理大臣としては、今後さらに重点を置いていく政策を進めるため、体制を強化したい考えでした。
人口減少や超高齢化といった、地方が直面する構造的な課題に真正面から取り組み、今回、地域活性化のほか、地方分権、道州制改革など、ありとあらゆる地方政策に関わる権限を、地方創生の司令塔であります。 国家安全保障戦略の下、積極的平和主義の旗を掲げ、世界の平和とその上で、いかなる事態にあっても、いわゆるグレーゾーンに関わるものから、集団的自衛権に関わるもの、さらには国連のPKO活動に関するものまで、非常に幅広い内容について、国民の皆様に丁寧に説明し、ご理解いただかなければなりません。
そして同時に、谷垣さんには、まさに閣内で、ずっと安倍政権を支えていただきましたが、自民党の野党時代の総裁として、困難なときに、自由民主党をまとめ上げた。 しっかりと対応していく考えでありまして、早期に経済を成長軌道に乗せ、アベノミクスの効果を、全国津々浦々に、波及させていくように、手を挙げて、挙手をお願いいたします。