ろーかる直送便 金とく シリーズ 現場再訪 ルポルタージュ中部「伊勢湾台風」

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この番組のまとめ

名古屋市南区の住宅街。 名古屋地方気象台も前日の夕方から 台風情報を繰り返し 発表しました。 近畿地方 四国地方あるいは 東海地方一帯が暴風区域になると思われます。 伊勢湾台風の被害が大きかった場所の一つです。 ようやく つかまり立ちができるようになった頃伊勢湾台風が やって来たのです。 伊勢湾台風以前も度々 水害に見舞われてきました。 伊勢湾台風後大幅に かさ上げされコンクリートで強化されました。 元は 名古屋の中心部に住んでいましたが終戦後 旧白水学区に移り住んできました。

名古屋市は対策として市営住宅の建設を始めます。 名古屋市の若手職員だった楠 正昭さん。 これ全部 市営住宅でしょ。 今に もう 畳つくぐらい入っとるから森本さん一家は伊勢湾台風に襲われます。 「伊勢湾台風につきまして私どもは 全く油断しておった問題がございます」。 実は 伊勢湾台風の3年前ゼロメートル地帯の危険を指摘する資料が作られていました。 伊勢湾台風での浸水とほぼ正確に 一致しました。

旧白水学区に程近い この場所はかつて 巨大な貯木場でした。 旧白水学区に暮らす…流木の被害が大きかったのが柴田さんが住んでいた市営住宅でした。 両親同時に逝ってしまうなんてのは全く思ってもみなかった事だからどちらかでも どんな形でもいいなんとか生きとってくれんかなというのがその台風以降の少しの間の自分の気持ちでしたね。 当時 木材業界は空前の好景気を迎えていました。 木材業者や商社は競うように原木を輸入します。 木材組合が台風の半月前に出した報告書。