クローズアップ現代「道は険しい?“減塩社会”への挑戦」

戻る
【スポンサーリンク】
19:46:01▶

この番組のまとめ

でも、自分は気をつけているから大丈夫と思っていませんか?最新の研究では、日本人の塩分摂取量は、まだ世界的にも高いことが分かりました。 塩分指導が長年進められてきたにもかかわらずなかなか減らない塩分摂取量。 国が調査対象の人に食べてもらったものを申告してもらい、計測した平均塩分摂取量の推移でも高血圧が招くさまざまな病のリスクを少しでも減らすために日本高血圧学会が推奨する塩分摂取量は、1日6グラム未満。

他社にも呼びかけて食品業界全体での減塩市場開拓に取り組んでいこうと考えています。 ただ、その健康意識も高まって、減塩が大事だっていうことは、ある程度、浸透してたのではないかと思っていたんですけども、なぜこれほど摂取量が多いとお感じになってますか?食塩、そして関係するのは高血圧が中心ですね。 あとのカルシウム、カリウム、マグネシウムを含めて、すべてのミネラルは苦みを感じます。

加工食品の減塩に成功したイギリスの例をご覧いただきましょう。 こうした塩分を減らした商品が普及することでイギリス人の食塩摂取量は8年間で1.4グラム減少しました。 国民が気付かないうちに進んだ加工食品の減塩。 社会を挙げての減塩で国民の健康と財政を圧迫する医療費の削減一石二鳥を狙ったのです。 しかし当初、食品業界は薄味による消費者離れをその方法とは塩分を時間をかけて段階的に減らすという作戦でした。 さらにドレッシングやふりかけは加工食品をやめて手作りすることで塩分を減らしました。