実は アメリカは 毎年のようにハリケーンや竜巻が襲い地震も多いという災害多発国なんですね。 このような災害多発国 アメリカが遂げた復興を学び東北に生かす方法を考えていきます。 「未来塾」は 永松さんが最も注目する アメリカ・ニューオーリンズへ。 全員東日本大震災を経験しふるさとを なんとか復興させたいと考えています。 ちょっと こわもての この人今回の講師関西大学准教授の永松伸吾さんです。 これまで アメリカやインドネシアなど災害多発国の復興の取り組みを調査し 日本に生かしてきました。
その中で 300人近くの人が亡くなっているのですが私だったらその時に怖いと思って戻りたくないという思いの方が強いんですけどその時に亡くなってる人がいる所に日本では災害に危険だという事で復興過程でほかの地域への移転を余儀なくされたような地域ってあるんですね。 …で 恐らくこのベトナム人コミュニティーもここに戻ってくるためには行政との間でさまざまな交渉だとかう~ん!すっごい行動力なんですね!復興への道筋をつけたいと石井さんは考えています。
だから ある意味社会っていうのが…僕らは レジリエンスっていう言葉で呼んでるんだよね。 カトリーナ前と カトリーナ後で起業したい人のビジネスの内容だったり何かそういった変化はありますか?災害前 起業家数は成人10万人当たり 218人。 さあ 次に訪ねるのはその最前線 サンフランシスコです。 つまり 将来の災害に向かってどう レジリエンスを高めていくかと。 行政が住民と一体になってむしろ 行政が仕掛けていったような形で一緒になってレジリエンスを高めていこうという。
1906年サンフランシスコを マグニチュード7.8の大地震が襲いました。 ダニエルさんは カトリーナの災害を受けたニューオーリンズを参考にコミュニティーに何が必要なのか分析しました。 これは ダニエルさんが作ったコミュニティーの活動する強さを表すグラフ。 ダニエルさんの呼びかけで住民同士が話し合いコミュニティー全体の防災対策に乗り出した地域があるそうです。