ニュース「大雨」関連

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この番組のまとめ

苫小牧市の災害対策本部によりますと、苫小牧市の西部地区にあります、有珠の沢地区で、住宅の裏山が崩れたため、午前9時過ぎに有珠の沢地区の2200世帯4760人に避難勧告を出しました。 苫小牧市ではきょう午前8時に、市長を本部長とする災害対策本部を設置し、現在、市内の6か所に避難所を開設しています。

宮城県によりますと、石巻市と女川町にまたがる牡鹿半島を縦断するコバルトラインは、雨量が規制値を超えたため、全線で通行止めになっています。 また石巻市内では、一部の県道が水につかって通行止めになっています。 日本航空は、新千歳空港の周辺で雷が発生するなどしているため、出発を見合わせていて、遅れが出ているということです。 北海道内のJRは、千歳線と函館線、これまでに特急列車48本を含む合わせて226本が運休になりました。

北海道の胆振地方、石狩地方、少しずつ東に動いてはきて、札幌では天気が回復してきていますが、まだしばらくは災害に警戒が必要です。 東北地方の雨の様子見ますと、こちら宮城県など、一部、発達した雨雲が局地的に出ていて、かかっている所がある状態です。 札幌市南区、現在、ご覧のように濁った水に冠水している状況が分かります。 札幌管区気象台は、石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報を発表して、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。

午前9時10分までの1時間に、苫小牧市で100ミリ、新千歳空港で92ミリと猛烈な雨を観測したほか、午前7時49分に中空知と南空知地方、午前8時15分に胆振地方に大雨の特別警報を発表しました。 JR北海道によりますと、千歳線の札幌と新千歳空港、それに苫小牧の間の上下線と、函館線の札幌と岩見沢の間の上下線、石勝線の南千歳と夕張の間の苫小牧市内の道央自動車道と道央道の…土砂崩れが発生したということです。

お伝えしていますように、北海道では、札幌管区気象台は、石狩、中空知、南空知、胆振地方に大雨の特別警報を発表して、土砂災害や、低い土地の浸水、河川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。 札幌管区気象台によりますと、道内は上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になっていて、石狩地方、胆振地方ではきょう未明から雨が非常に強まり、に大雨の特別警報を発表しました。 宮城県では局地的に雨雲が発達し、石巻市付近などで明け方にかけて猛烈な雨が降りました。

近畿では、大阪府や兵庫県で、局地的に1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降り、大阪府の池田市や兵庫県の伊丹市などで、住宅の浸水や道路の冠水などの被害が相次ぎました。 近畿地方は、昨夜からきょう未明にかけて、国土交通省が、大阪・池田市に設置した雨量計では、午前0時までの1時間に115ミリ、兵庫県が伊丹市に設置した雨量計でも、昨夜11時40分までの1時間に105ミリの猛烈な雨を観測しました。

オバマ大統領は10日夜、日本時間の先ほど午前10時過ぎから、この中でオバマ大統領は、イスラム国は、アメリカだけでなく、イラクとシリア、そして中東全体の脅威となっていると述べました。