東日本大震災で甚大な被害を受けた東北の水産業。 東日本大震災から3年半が たちました。 実は これは 被災した岩手 宮城 福島3県で活動したボランティアの方の数なんですね。 高橋さんが 観光漁業に取り組むきっかけをくれたのはビーチは 無くなりました。 南三陸町には 震災直後から大勢のボランティアが駆けつけました。 高橋さんのもとにも500人を超えるボランティアが訪れワカメ漁の再開を助けてくれました。 高橋さんの観光漁業は町の人たちを巻き込んで広がっています。
しかし 140万人近い皆さんがボランティアとして 現地で支えをお互い 手を取り合ってという事なんですけれどもいろんな「気付き」があって それがビジネスに つながるって事ですか?ボランティアの方に 話を伺うと仕事も そこそこに申し訳なさそうにおっしゃるんですけれどもそこで 現地の料理だったりを観光客じゃない形で楽しまれて大喜びされて。 それで こういう新しい取り組みをしよう というふうな一番の原動力に 138万人のボランティアの方は なったんですね。
八木さん VTRの中で「お抱え産地」という言葉使ってらっしゃいましたけどもまさに それも八木さんが考えてらっしゃる産地の在り方なんですか?素材を持っていて文化を持っていて更には こういう加工ラインまで整備されて自分たちが作りたいものを作るという時代ではなくて消費の現場の抱えてる問題をそれらを使って解決してあげる産地に変わっていければなというのが今の僕たちの思いです。