大相撲秋場所 二日目 ▽新大関に聞く 豪栄道

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この番組のまとめ

その長いトンネルを抜け出した今、豪栄道が大関という地位をどのように受け止めているのか場所前に話を伺ってきましたのでご覧ください。 上手は切れない豪栄道投げにいく攻める豪栄道寄っていく豪栄道、寄った、寄り切り。 今、どういうふうに豪栄道をご覧になっていますか諦めずに稽古をして努力した結果が、大関に上がったのかなということですね。 その期待の大きな豪栄道、きのう実況踏み込んだ豪栄道足を取りにいく。 豪栄道本人も攻める相撲を取れたのではないかと切り替えることが大事だと話しています。

満員御礼の垂れ幕が出ましたが、秋場所の二日目、きのう、きょうと2日連続で満員御礼が出ました。 先ほども言いましたけれども来てくださっているお客様に本当に申し訳ないなという気持ち秋場所二日目、幕内の取組がここから始まります。 竹縄さん、阿夢露という力士はこつこつと番付を上げてきました。 阿夢露勝って十両西の筆頭2連勝のスタートです。 阿夢露はあす十両の土俵で土佐豊と対戦します。 先場所左のひざを痛めて途中休場となって、今場所は休場明けの隠岐の海です。

40歳代の幕内は、戦前から戦後にかけて活躍した名寄岩以来60年ぶりということで今場所の話題になっている旭天鵬です。 きのう豪快な上手投げで白星を挙げましたので、まずはその相撲をご覧いただくことにしましょう。 寄り切り、旭天鵬の勝ち。 40歳、旭天鵬、2連勝です。 腰を振って下手を前のほうに持ち直さなければならないんですけれどもその辺が旭天鵬も力の強いところそれを許さないわけですね。 がっぷりになるとやはり旭天鵬は力が強いです。 竹縄さん向正面側旭天鵬が押っつけて攻めていったわけですね。

時間いっぱい、新大関北勝海新関脇水戸泉と思います。 豪栄道に限っていえば初日黒星で、きょうは不戦勝で白星を挙げましたがこれから毎日まだまだプレッシャーのかかる日々というただ大関という地位に慣れれば大丈夫だと思いますけれども、これも経験です。 貴ノ岩が勝って今場所の初白星、1勝1敗。 この力士も幕内で苦戦する時期もありましたが今場所いったん外しますよね。 今場所の初白星が生まれて1勝1敗貴ノ岩とこの場所前よく稽古をしたと聞いていますが今場所注目の1人、新入幕逸ノ城が土俵に上がりました。

栃乃若と北太樹の仕切りが行われています。 右上手という相撲を指導しているんですが、本人はどうしてももろ差しをねらいたがりますね。 過去の対戦では栃乃若の4勝、北太樹の3勝です。 寄り切りました、北太樹の勝ち。 先手先手に攻めました北太樹。 防戦一方の栃乃若。 北太樹は2連勝スタート西の10枚目栃乃若は2連敗となりました。 北太樹の攻めはすばらしかったんですね。 二本差しにいって北太樹のほうが自分の形を作りながら前に出ましたね。 北太樹が先に先にと攻めました。 栃乃若は西の9枚目で2連敗。

荒鷲は今場所自己最高位、西の8枚目幕内3場所目四つ相撲が力強くなってきました。 この相撲がきょうの秋場所二日目幕内前半戦、最後の一番です。 松鳳山に安美錦。 松鳳山は今場所は東の7枚目この2年間、幕内5枚目以内、きのうの初日は勢に敗れて黒星スタートです。 きのうの相撲内容だけを見れば松鳳山が得意の突き放しからのもろ差し速攻、いい内容で初日白星安美錦は、勢との対戦、差し手争いでしたが、引き技を見せたところで、つけいれられて敗れています。 安美錦は相撲を分かっています。

スピード出世の遠藤、初めての挑戦は春場所、そして2場所続けて夏場所と挑みましたが白鵬の勝ち。 ご覧いただいているのは、場所前に春日野部屋に遠藤が出稽古に来ていたんですが白鵬も行ったということで2人がこうして、申し合いをしました。 向正面は春日野部屋で、この日は、残念ながら若い衆の指導でご覧になっておられなかったということですが、元関脇栃乃洋の竹縄親方遠藤はその経験をどう生かすかですね。

入門してから幕下時代苦しんだこともありますが着実に押し相撲の豊響と四つ相撲の宝富士、タイプが全く違うんですこのところ宝富士が豊響を相手に去年の春場所から5連勝中です。 豊響が今場所東の5枚目、きのうすばらしい内容で大砂嵐を破りまその相撲を見ながら小林アナウンサーに話を聞きます。

入られると大砂嵐のほうは、小手投げしか残ってないと思い嘉風からすると、先場所も中に入ったところで小手投げを食って今場所も土俵際でいくという展開になりました。 そういう意味では上位再挑戦という大砂嵐。 上位に上がってきているだけに若手対横綱、あるいは若手対大関が多いですね。 切り替えて今場所初白星を挙げた大砂嵐です。 上背は豪風はあまりないんですが年齢も上背もない、でも一生懸命努力している、この年齢で関脇まで上がれる下の力士も励みになると思うんですよね。

場所前には、稽古総見、あるいは部屋でも横綱白鵬の胸も借りた常幸龍です。 きのう敗れて、きょう二日目不戦勝で大関としての初白星です。 拍手再出場も考えるという中ではありますが豪栄道が今場所初白星、不戦勝となりました。 豊ノ島も休みたくて休んでるわけではありません一番前の琴奨菊が常幸龍を破った相撲です。

遠藤は横綱を慌てさせるためには何が求められますか?その強い横綱にこの対戦も遠藤、通じません。 日馬富士は背中に大きなテーピング。 過去、千代大龍とは2対2です。 きのうの遠藤戦は、横綱は頭からあたって攻めて、はたき込みま頭からあたったときに衝撃があったのかどうか。 千代大龍が引いたところを出ました、日馬富士2連勝押し出しの勝ち。 白鵬、遠藤の対戦を上回る27本の懸賞が触れられています。