大相撲秋場所 八日目 ▽ゲスト やくみつるさん

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この番組のまとめ

いろんな日本の古くからあるもの再発見、再評価しようという相撲に限らず日本のよさを再発見してくれるような場面がかなり目につくような。 そういう予想は十分あると思いますしね、今までは強い力士がスターとして君臨していた状況でしたが、新しく遠藤という彗星ような力士が現れてそれをきっかけにいろんな層の方が、見に来てくれていることが確かに今場所も、特に前半の取組などは熱戦が多いですよね。 それに感謝して甘えることなくいい相撲内容を見てまた見に来てもらうんだという感謝の気持ちを持てる中で自分の最高の力を出す。

やくさんは相撲をご覧になっていてどんなところに注目して相撲を楽しんでいるのか聞きながらなんですが事前にお話を伺った、4つのキーワードを出しました。 新入幕のときに好成績で10番勝って敢闘賞を獲得しました、それと同じ6勝2敗の成績であすから後半を迎えます。 なかなか多くを語るタイプではありません寡黙なタイプなので何とも言えない貫禄、キャリア以上の貫禄醸し出す雰囲気小さいときに見ていた中で場所前は相当張り切って稽古をしていました。

栃煌山戦、松鳳山戦きょうの隠岐の海戦も、いずれも格下の相手に、という勝ち方です。 相撲人生の、行程表からすると平成26年秋は新横綱のはずだったんです。 入ったときにはお客さんが多いし稽古場も人にあふれているし同期が160人入った入門の人も減っていて不祥事もあってどん底も見てこういうこともあるんだという経験者だけに今のお客さんの声援が本当に心にしみてくるといいました。

完全に栃煌山の間合いで仕切った典型的な相撲なんですよね。 土俵上が旭天鵬、松鳳山です。 いずれも、もろ手突きから突っ張って旭天鵬に組ませずに相撲を取っています。 ちょっと遠目にモニターを見て、自分の相撲を確認したあと眼光が鋭かった感じですね。 土俵は千代鳳と栃乃若。 逆襲、千代鳳です。 過去2度の対戦はいずれも千代鳳でしたが今場所も千代鳳が勝っています。 館内が大きく沸きましたがこの相撲はなかなか千代鳳の。 千代鳳の、前に落ちないというのも売りにしていいと思います。 千代鳳のお守りを作るとかね。

安美錦は10月の誕生日がきますと36歳です。 新入幕当時の安美錦です。 北太樹は今場所は速い攻めが光ります、右でも左でも差しますと、すぐに走ります。 はたき込み音羽山さん、安美錦のよかったところはどの辺りですか?立ち合い踏み込んでいますし相手のよさを消すために一歩目の踏み込みの重要性はとにかく安美錦よく考えていますね。 自己最高位の今場所です、西の8枚目豊響も今場所は本来の押し相撲が出ています。 今場所は白星と黒星が交互に並んでいる豊響きのう勝って4勝3敗の成績です。

人気復活の兆しが見えてきた中で力士たちに土俵で頑張ってもらいたいということですが前半の相撲をご覧になってあっけなく決まった一番はなかったですね、わりに攻防があったと思います。 やくさんは常にこういうことを考えながらご覧になっているんですか?何かキャッチフレーズになるようなことばが見つかればしめたものだし同時にその人の個性が発揮されてるということにほかなりません。 相撲女子ということばが生まれて女性も相撲場にたくさん足を運んでくれるようになりました。

過去5回の対戦、勢が3勝2敗と対戦成績ではリードしています。 きのうで横綱大関陣との対戦すべて終わりました。 まだ今場所、白星がありません。 両者の対戦、過去は遠藤2連勝のあと、高安の2連勝。 高安が勝った相撲は突っ張る展開、序盤見せています。 今場所、あまり見られませんか。 一瞬、見えたことがあったんですが、ほとんど今場所はないですね。 きょうは高安との対戦です。 今場所は2人の大関を倒しています。 合わせる行司は木村玉治郎大歓声の国技館。

新大関の豪栄道に碧山が挑戦します。 新大関の場所、豪栄道はここまで5勝2敗1勝2敗から、4連勝できています。 やくさん、豪栄道が相撲人気復活に果たした役割というのはどうですか?やはり大関が欲しいところでした。 音羽山さん、豪栄道と大関昇進について。 新大関豪栄道は中日で5勝3敗となりました。 先輩大関のすごさというのを小さいころから相撲を見て横綱大関というのは強いものだという感覚でいるわけですね豪栄道。

横綱の立場ですから絶対負けられないという強い気持ちを持って臨んでいるんでしょうが金看板を背負って土俵に上がっているわけですからある程度見せるということも地位として必要なことでその辺は期待したいところです。 強さを見せつけるということもこの横綱の使命でしょうから常幸龍とは、場所前番付発表の日にも白鵬は、常幸龍の名前を会見で挙げて横綱稽古総見でも横審稽古総見でも常幸龍を指名して木瀬部屋にも出向いて、常幸龍と稽古をしました。

場所前の稽古で全く歯が立たなかったのでどうしたら勝てるんだろう勝機が見いだせるんだろうかということで過去、白鵬に最も勝っている力士を探したんだそうです。 朝青龍が白鵬にどういう攻めをしているのかVTRで研究した。 朝青龍は、白鵬に対して左のまわしを取りにいくときには頭と、右手を相手の胸に出して踏み込んで、すぐ左を取る。 白鵬は、常幸龍の初めての挑戦を受けます。 常幸龍、自分の考えが横綱に通じるでしょうか。