クローズアップ現代「緊急報告 御嶽山噴火」

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この番組のまとめ

今夜は、名古屋放送局のスタジオにいらっしゃいます、名古屋大学地震火山研究センター教授の山岡耕春さんと中継がつながっています。 取材にご協力いただきました方々の証言から、猛烈なスピードで噴煙が押し寄せてきた、あるいは、呼吸が苦しいほどのどが焼けるような熱風だったとか、ますか?今の証言と、それからいろいろな映像が残っておりますし、それから火山の基本的な知識を一応、全部総動員すると、こういうことが起こってたっていうのは、大体分かってくるわけですけれども。

さらに、今回の噴火のタイミングは、風向きが、ちょうど山小屋のほうに、山頂の山小屋が風下になるような方向になっていたということもあって、上がった火山灰とか石が、そちらの方向に落ちていったのではないかと思っています。 解説情報は、気象庁から地元の自治体などに伝えられます。 しかし、解説情報は警報とは違い住民や登山者に知らせる仕組みはありません。 このうち、ことしに入って解説情報は御嶽山を含め7か所で発表されています。 三宅島では3月に1回解説情報が発表されました。

噴火警戒レベルは5段階に分かれていまして、御嶽山の噴火前に出されていたのは、レベルが1、及ぶというおそれがある場合には、火口周辺警報に合わせて、レベルが2や3に上げられまして、発表されるということになります。