クローズアップ現代「急増 代理出産~規制と現実のはざまで〜」

戻る
【スポンサーリンク】
19:45:12▶

この番組のまとめ

国内で代理出産が禁止されている中で現実には外国人の女性にお金を払い代理母になってもらうことで子どもを持つことを選択する日本人が想定外の広がりを見せています。 今、多く行われているのは夫婦の精子と卵子を体外受精させ代理母に移植し出産してもらう方法ですけれども最近では、晩婚化が進み出産適齢期を過ぎる女性も増えているため妊娠の確率を高めようと若い女性の卵子を提供してもらう代理出産も増えてきています。 インターネットで見つけた日本人の業者の仲介で中南米での代理出産に懸けることにしました。

そもそも代理懐胎というのは、代理出産というのは、医学的な点が非常に大きいんですね。 この10年間、何もされなかった、いろいろな状況の中で、自民党のプロジェクトチームは、病気などで子宮のない人あるいは先天的に子宮を持っていない人、そして卵子とか精子に関しては、夫婦のものを使って、代理出産は行っていいですよということを決めたわけですね。

アメリカでは、この10年で3倍に代理出産が増えて、年間2000人、産まれているということですけれども、それとともに、いろんなトラブルが、代理母と依頼者との間で産まれている。 やっぱり倫理的な問題、医学的な問題、双方において大きな問題があるということを、やはり代理出産をする前に、クライアントの夫婦、あるいは代理出産をしていただく方に、教育していくことが、私は大切なのではないかというふうに思いますね。