能の魅力というのを、難しいと裕一さんは能の名門大槻文藏門下の能楽師の家に生まれました。 これは、裕一さんが小学生のときに作ったそんな裕一さんをかわいがったのが大阪を代表する能楽師・大槻文藏さんでした。 早くからその才能に注目し僅か8歳の裕一さんに本来は大人が演じるシテいわゆる主役を演じさせたり一人前の能楽師でなければ舞うことが許されない難しい役に14歳で抜てきするなど異例ともいえる経験を積ませてきました。 そして去年、裕一さんは文藏さんの後継者としてそんな裕一さんが能のいちばんの魅力と語るのは舞台です。
そんな裕一さんまた新たなステップを踏まれたというか大阪城で薪能の公演をしたんですがそこで大変な大役を任されました。 薪能の舞台、大阪城です。 獅子の舞は、特殊な動きや表現力が求められるため難しい演目ですが裕一さんは、この獅子の舞を最も得意としています。 大阪城での薪能を控えて裕一さんが熱心に読んでいるのは本番の4日前。 裕一さんは赤獅子の舞を師匠の文藏さんに見てもらいました。 大阪城本丸薪能、始まりです。
きょうは能楽師の大槻裕一さんでした。 長崎放送局林田理沙アナウンサーです、よろしくお願いします。 今でも100軒を超える波佐見焼とよばれる窯元があります。 早速、波佐見焼のギャラリーにお邪魔しました。 波佐見焼は主に日常使いの食器として作られています。 波佐見焼の歴史はおよそ400年前までさかのぼります。 焼き物を作るだけではなくみずからお客さんと触れ合って波佐見焼の魅力を伝えています。 幼いころから慣れ親しんだ波佐見焼を受け継ぎたいと30歳のときに自分の窯を開きました。