それでは、和歌山県串本町と三重県津市から中継でお伝えします。 ただ、気象台によりますと、台風の進路によっては、今後もしばらくは、強く風が吹く可能性もあるということで、引き続き、警戒が本州最南端の和歌山県串本町から中継でお伝えしました。 さらに三重県南部の自治体には土砂災害警戒情報が出されていて、気象台などでは土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
高潮による浸水に警戒や注意が必要なのは、近畿と東海がこれから朝にかけて、関東と伊豆諸島がこれから朝にかけてと、昼ごろから夕方にかけてこれらの時間帯はあくまでも目安で、今後の台風の進路や速度によって大きく変わる可能性もあり、気象庁は、最新の情報を確認するよう呼びかけています。
沖縄県国頭村では、きのう午後4時ごろ、自宅の雨戸を閉めようとした際に強風にあおられて転倒して、足の骨を折る大けがをしたほか、和歌山県串本町ではきのう午後3時半前、78歳の女性が風にあおられて、路上で転倒し、右足を骨折する大けがをするなど、6つの県で合わせて9人がけがをしました。 中日本高速道路によりますと、圏央道は圏央厚木インターチェンジとあきる野インターチェンジの間で、午前3時から内回り線、外回り線ともに通行止めとなっています。