和歌山県の潮岬では午前3時10分ごろに39メートル、三重県伊勢市では午前4時20分ごろに30.6メートル、紀伊半島には台風の発達した雨雲が流れ込み、午前4時までの1時間には、国土交通省が奈良県上北山村に設置した雨量計で107ミリ、常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 きょうは広い範囲で猛烈な風が吹くおそれがあり、近畿と東海、伊豆諸島では、最大風速が35メートル、最大瞬間風速が50メートル、四国と関東甲信では、最大風速が30メートル、最大瞬間風速が45メートルに達する見込みです。
金沢市長選挙は、きのう投票が行われ、みずから辞職し、改めて立候補した、前の市長の山野之義氏が、3人の新人を抑えて、2回目の当選を果たしました。 金沢市議会議員を4期目の途中まで務め、前回平成22年の市長選挙で初当選しました。 そして、辞職の経緯を説明したうえで、来年3月の北陸新幹線の開業に向けた町づくりなどの実績を訴え、自民党の一部の県議会議員や市議会議員の支援を受けるとともに、支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集め、2回目の当選を果たしました。
国会は先週から、衆議院予算委員会で、安倍総理大臣とすべての閣僚が出席して基本的質疑が始まり、きょう2日目が行われるのに続いて、あすからは参議院予算委員会でも基本的質疑が行われます。 与党側は、予算委員会での質疑が終わるのを待って、今週9日に、衆議院本会議を開き、内閣の重要課題の一つである、地方創生の基本理念を盛り込んだまち・ひと・しごと創生法案などを審議入りするとともに、法案を審議する特別委員会を設置したいとしています。
あすの朝までに降る雨の量は、いずれも多い所で、東海と関東甲信で200ミリ、四国はこのあと数時間、近畿と東海、北陸、関東甲信、高波は、これらの時間帯は、あくまでも目安で、今後の台風の進路や速度によって大きく変わる可能性もあり、気象庁は最新の情報を確認するよう呼びかけています。 気象庁は、暴風や高波、土砂災害、それに和歌山県など、6つの都と県の2万4000人余りに避難勧告が出されています。
和歌山県のかつらぎ町では、午前4時50分ごろに32.5メートル、三重県伊勢市では、午前4時20分ごろに30.6メートル、神戸市では午前4時半に30.5メートルの最大瞬間風速を、それ三重県が紀北町海山区に設置した雨量計で、83ミリの猛烈な雨を観測しました。
始発から影響が出るのは、阪和線、関西空港線、関西線、おおさか東線、奈良線、桜井線、和歌山線、草津線、湖西線、紀勢線です。