ことしのノーベル物理学賞の受賞者に、明るい青い光を放つLED・発光ダイオードの開発に成功し、カラーの大型画面の実現など、としの山中伸弥さんに続き、合わせて22人となります。 名城大学教授の赤崎勇さんと、カリフォルニア大学教授の中村修二さん、現在は名古屋市にある名城大学の教授を務めています。
今、窒化ガリウムという物質のお話が出ましたけれども、赤崎さんがその窒化ガリウムというものに作ることにまず成功したというか、道を開いたということなんですか?窒化ガリウムの中にもある特殊なその半導体の光らせるものとなる結晶、構造状態がありますけれども、そういうところを赤崎先生や、あるいは天野先生たちの業ころのいろんなプロセスといわれるところですね、半導体の製造過程をいろいろ追求されまして、いわゆる大量生産できるような、方なるほど。
誰もが不可能と考えていた窒化物半導体と、そのPN接合による、青色発光ダイオード・LEDを、1989年に実現され、これにより光の三原色がそろい、LEDの応用が急速に拡大しました。 ちょっと半分サプライズで、こんな名誉なことはないと、とりわけ松下の東京研究所とそれから名古屋大学、それから今、お世話になっているこの名城大学での、皆さんの大きなサポートのおかげかと思っています。
それからいろんな、いわゆるマスコミさんですかね、推薦できる方の資格も限られてるようですし、よくマスコミの方がおっしゃるように、かつて10年前くらいにもなりますが、今までのこの授賞のやり方を見てても、それ以前に例えば、皆さんがお持ちになっているようなCCDカメラのセンサーなんかこれを実際にやってから受賞したのはほんの10年ぐらい前なんで皆さんが候補だといって挙げてくださったかもしれないその数年前とか、そのぐらいでは、そういうものでもないだろうと、それは思っています。
LEDは、青色については明るい光を出すことが難しく、20世紀中に明るい青色LEDを実現するのは困難だといわれてい世界中の企業が開発にしのぎを削っていた平成5年、当時の常識を覆す明るさを持った青色LEDが完成したことで、LEDであらゆる色の光を作ることが可能になり、応用範囲が一気に広がりました。 さらに、中村さんが平成5年、独自に開発した装置を使って、極めて明るい青色LEDの開発に世界で初めて成功し、3人の成果によって、赤、緑、青の光の三原色のLEDがすべてそろい、いて、欠かせない技術となっています。
大学生がことし8月にも渡航を計画した際、イスラム過激派組織イスラム国に戦闘員として加わるため、シリアへの渡航を計画したとして、警視庁は昨夜、都内の滞在先を捜索しました。 この男性は、大学生などをイスラム法学が専門の大学教授に紹介したということです。 任意の調べに対し、イスラム国に加わり、ことし8月にも、シリアへ渡航しようとしていた大学生を、取材を目的に同行する予定でインタビューしていました。