NHKニュース おはよう日本

戻る
【スポンサーリンク】
07:04:27▶

この番組のまとめ

世界中の研究者を驚かせた、青い光を放つLED・発光ダイオードの開発。 19世紀後半に、発明家、青い光を放つLED・発光ダイオードの開発に成功した、名城大学教授の赤崎勇さんと、名古屋大学大学院教授の天野浩さん、カリフォルニア大学教授の中村修二さんです。

高校まで愛媛県でして、大学が徳島大学で、徳島大卒業して、徳島の田舎にある中小企業に就職しまして、その中小企業で20年間いて、それからいきなりアメリカのカリフォルニアに来ています。 それから装置使ったいろんなブレークスルーをやって、93年に青色発光ダイオードが出来たということで、非常にそういういろんな過去の苦労とかが生きてますね。 こちらの大学でやはり、やっぱり青色発光ダイオードとかレーザーダイオードを研究してます。 天野さんが大学院で教授を務める名古屋大学。

それが、学生のときは、自分が実際、実験をやる立場だったんですけど、それが年を重ねて、若い人の指導をするというときになっても、何をやるかということですね、実験装置が故障したことがきっかけで、そうすることによって、うまくいく場合があるんだということをお話頂いてて、それが頭に受賞された…?いえいえ、まず受賞ということ自体が驚きなんですけども、昨今、特にエネルギー問題等を考えますと、今、日本では原子力発電所が動かせないとかですね、大きな問題になってます。

複数の分野、大体、物の物理的な性質、日本でいえば、青色発光ダイオード、これしかない。 その実験を繰り返すんですが、先同じことを毎回やっていてもしかたないからと、この赤崎研究室の目標っていうのは非常に単純明快で、青色発光ダイオードを開発するんだ、もうそれだけだということで、研究者を鼓舞するんですね。 そして中村さんの役割としてはどうなんですか?2人がですね、赤崎さんと天野さんが、青色発光ダイオードの基礎を築き上げました。 青色発光ダイオードは、白いLEDの実現につながりました。

さあ今夜の皆既月食。 そして皆既月食が始まるのは午後7時24分ごろです。 この皆既月食の状態は、8時24分ごろまでおよそ1時間続くんですね。 皆既月食、今回、日本で観測されるのは、実に3年ぶりなんです。 皆既月食のために、ある準備をしてる人たちがいるそうです。 観測会のために出来たのが、切り方しだいで、部分月食から皆既月食までのうつろいが楽しめます。 果たして、まんじゅうのような皆既月食は見られるのでしょうか。 さあ日本では3年ぶりという皆既月食、きょうは空を見上げている人の姿、夜、多く見かけそうですね。