柳亭市馬の演芸図鑑・選「ナポレオンズ、瀧川鯉昇、沢村豊子」

戻る
【スポンサーリンク】
05:21:37▶

この番組のまとめ

まずは お客様が入場する時に一番太鼓。 一番太鼓というのは お客様が大勢 来てくれるようにという願いを込めましてドン ドン ドンと来いとこう打つんでございます。 マジックのナポレオンズのご両人でございます。 さあ 最初のマジックでございますけどこれは すごいですよ。 それでもってもう一枚のハンカチーフで何をするかというとコップの口の所ですねこういうふうに かぶせてしまう。

まあ スポーツでも ご趣味でも 何でも何か楽しみ事があるというこういう方が 元気で長生きができるんだそうでございますがもう月のうちに 一日も休みがないなんていうのはこれを自慢している方が 結構日本人 多いんでございますがそうでした。

馬の八掛っつってねこれっばかりのもんでいきなり暴れ出すからさ…この尻尾 尻尾。 今 ここへ 馬を つないでいったやつがいてさこの馬の尻尾が いい引きでねこれ つないで釣りやろうと思って今 ここで ちょっと抜いてた」。 「お前 今…馬の尻尾を抜いてたのか?」。 何? 馬の尻尾って 抜いちゃ…。 俺 聞いた事は ねえんだけどさつないであった馬を見ているうちにこの尻尾が釣り糸の代わりにならねえかなと思ってしてもいいんだけどもね元が かかっている話…」。

旅行けば 駿河の道に茶の香り「清水次郎長伝」一世を風靡しましたからどんな人でもやったんですけど私も 子どもの時から浪曲が好きでしてねはなし家になって何年か前でございますけれどもお客さんの前で 浪曲をやるという機会がありましてうれしかったね。 毎度皆様お馴染みのあの次郎長に子分があるが強いのばっかり揃っちゃいない中にゃトボケた奴もあるドジで間抜けで出たらめでその上寝坊でおっちょこちょい今日のゲストでございましてすばらしい音色で浪曲を盛り上げます。