ニュース「台風19号」関連

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この番組のまとめ

気象庁の発表によりますと、大型で強い台風19号は、きょう午前8時には、鹿児島県枕崎市の南西40キロの海上を、1時間に25キロの速さで、ル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心の北側280キロ以内と、南側220キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。

避難勧告が出ているのは、南さつま市と鹿児島市、それに姶良市のそれぞれ一部の地域で、合わせて3409世帯6333人です。 このうち南さつま市は、笠沙地区と坊津地区と3315世帯6175人、鹿児島市は磯地区と竜ヶ水地区の68世帯113人、姶良市は、台風は昼過ぎに宮崎県内に最も接近する見込みです。 避難指示が出ているのは、宮崎市高岡町小崎地区の6世帯10人です。

大分県では台風の接近に伴って風が強まり、佐伯市蒲江では、午前2時36分に33.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。 きょうの最大風速は、南部の海上で30メートル、中部と北部の海上、それに県内の陸上でそれぞれ25メートルと予1時間には、宇佐市院内で23.5ミリ、佐伯市で23ミリ、由布市で20.5ミリの強い雨が観測されました。 佐伯市では昨夜、全域の3万3648世帯7万6323人に、避難準備情報が出され、気象台では、暴風や高波、高潮のほか、土砂災害や河川の増水などに警戒を呼びかけています。

予土線は高知県の窪川と江川崎の間で、始発から運転を見合わせていて、午前9時ごろから全線で運また四国と九州など、周辺各地を結ぶ海の便にも、欠航が相次いでいます。 山陽新幹線は、台風の影響によっては、速度を落として運転したり、一部の区間で運転を見合わせたりする可能性があるということです。 九州新幹線は、台風の進路によっては、運転見合わせや大幅な遅れが出る可能性があります。

中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メ台風は九州に最も近づいていて、まもなく鹿児島県に上陸するおそれがあります。 鹿児島県の種子島では、午前8時20分に34.4メートル、長崎県の対馬空港では、午前6時過ぎに32.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。 また、四国や近畿などでも次第に風が強まり、神戸市では午前6時40分ごろに20.8メートルの最大瞬間風速和歌山県新宮市で44.5ミリの激しい雨が降りました。

現在の鹿児島県枕崎市の様子です。 それでは、台風の上陸地点から近い枕崎市から、最新状況を中継でお伝えします。 また警察や消防はパトロールを行って、満潮のときなどには、気象庁の発表によりますと、大型で強い台風19号は、先ほど午前8時半ごろ、鹿児島県枕崎市付近に上陸しました。 大型で強い台風19号は、九州のほぼ全域を暴風域に巻き込みながら北上し、先ほど、県の枕崎市付近に上陸しました。

あすにかけての最大風速は、九州南部と四国、それに近畿で35メートル、奄美地方と九州北部、伊豆諸島、それに東北で30メートル、関東と北海道で26メートルから27メートル、中国地方と北陸、ています。 奄美地方と九州南部では、すでに波の高さが9メートル以上の猛烈なしけになっているほか、あすにかけて九州から東海までの沿岸と、伊豆諸島でも猛烈なしけとなる見込みです。

県内では人吉市で午前3時半ごろに、20.6メートルの最大瞬間風速を観測するなど、各地で強い風が吹いています。 この時間、長崎県内の広い範囲が暴風域に入っていて、対馬空午前9時現在、長崎市などで合わせて734世帯911人が、自主的に避難しています。 県内のJRは、佐賀県は現在、全域が暴風域に入っています。 きょう、佐賀県内は夕方まで、風速25メートル以上の暴風域に入った状態が続く見込みです。 佐賀県北部の唐津市では、午前7時前に、24メートルの最大瞬間風速を観測しました。

福岡空港を発着する便で、きょうの欠航が決まっているのは、日本トランスオーシャン航空が、那覇と結ぶ2便、全日空が、宮崎や五島、対馬を結ぶ便の合わせて12便、日本エアコミューターが、宮崎や鹿児島、屋久島を結ぶ合わせて13便、ピーチ・アビエーションが、那覇と関西の合わせて6便、ジェットスターが、成田と関西の合わせて6便、スターフライヤーが、また北九州空港でもスターフライヤーの羽田便、7便が欠航となりました。 台風19号の接近に伴い、四国では高知県南国市の全域、2万1797世帯4万8491人に避難勧告が出ました。

予讃線は、愛媛県の松山と宇和島の間で、午前9時ごろから運転を見合わせ、土讃線は、高知県の須崎と窪川の間で運転を見合わせていて、高徳線、鳴門線、徳島線、牟岐線もそれぞれ、正午ごろから全線で運転を見合わせる予定です。

航空や鉄道各社は、鹿児島県枕崎市で、木造2階建ての住宅の2階部分が、強風のため激しく壊れ、住宅には65歳の男性が1人で住んでいて、当時は1階にいたため、けがはなく、近くの親戚の家に避難したということです。

大型で強い台風19号は、九州のほぼ全域を暴風域に巻き込みながら北上し、の、鹿児島市の中心市街地、NHK鹿児島放送局前です。 目の前の道路、ふだんは鹿児島市内を循環するバスなどが走っていますが、きょうは鹿児島市営バス、そして市電が、始発から運行を見合わせているほか、桜島と市街地を結ぶ桜島フェリーは、きのうの午後から運航を見合わせていて、再開のメドは立っていません。