ニュース「台風19号」関連

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この番組のまとめ

宮崎県南部、日南市油津では、午前6時54分に、21.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。 西日本の太平洋側や東海などには、発達した雨雲が流れ込み、宮崎県が木城町に設置した雨量計で、午前10時半までの1時間に60ミリ、三重県が紀北町に設置した雨量計では、午前10時までの1時間に56ミリの非常に激しい雨を観測しまし最新の雨の状況です。

このほか、気象庁は土砂災害や高潮による浸水、川の氾濫などに警戒するとともに、台風から離れた地域でも、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。 このほか、鹿児島県でも女性が強風にあおられて、頭にけがをするなど、NHKが午前10時現在でまとめたところ、沖縄、鹿児島、宮崎、福岡、長崎の5つの県で、九州、四国、沖縄の6つの県で、合わせておよそ45万人に、避難勧告が出されています。

そうしますと、中心より離れた所でも風が非常に強いという状況に湿った空気の流入に伴って、また前線もかかっていますが、西日本や東日本の太平洋側で、雨が降り続いているような状況です。 西日本や東海地方、東日本の太平洋側には湿った空気の流入が続いている状況です。 西日本から東日本の太平洋側を中心に、高潮に注意してください。

西日本と東日本では、局地的に猛烈な雨が降るおそれがあり、土砂災害や洪水、その上で、地元の気象台や自治体が発表する情報に注意するとともに、今いる場所では、どんな災害が起こりやすいのかに注意し、風や雨が強まる前に、早めに安全確保をしてもらいたい。 宮崎県の日向市などには、土砂災害警戒情報が出ています。 あすの日中も北海道などで強い雨が降り、また北陸では、あすにかけて雨が残るため、雨の量が多くなるおそれがありますので、土砂災害に警戒をしてください。

鹿児島市内、市営バスと市電が、きょうの始発から運行を見合わせていましたが、鹿児島市交通局によりますと、市営バスが正午から、県内は全域が暴風域に入っています。 県内では、宮崎市高岡町小崎地区の6世帯10人に避難指示が出ているほか、8つの市と町の合わせて15万世帯余りに避難勧告が出ています。

愛媛県久万高原町では、きょう午前、88歳の女性が、台風に備えて、愛媛県では新居浜市と松山市の合わせて108世帯、高知県では、高知市と宿毛市の合わせて32世帯で停電しているということです。 欠航を決めているのは、四国の各空港と、関東、関西、九州などを結ぶ全日空、日本航空、日本エアコミューター、ジェットスター・ジャパン、ピーチ・アビエーション、結ぶフェリーなど、海の便にも欠航が相次いでいます。