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この番組のまとめ

大型の台風19号は、九州と四国のほぼ全域と、中国地方の一部を暴風域に巻き込みながら東寄りに進んでいます。 高知県土佐清水市、室戸市、そして徳島県の阿南市から中継です。 高知県西部、土佐清水市の土佐清水港です。 この台風の強烈な風で、そして、こちらの港では、この画面でいいますと、こちら側に外洋がありますが、土佐清水市土佐清水港から中継でお伝えしました。 台風の暴風域が近づいている兵庫県淡路島の洲本市、洲本港です。

西日本の太平洋側や東海などでは、発達した雨雲が流れ込み、午後1時半までの1時間には、氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。 九州はあす未明にかけて、中国地方は今夜遅くにかけて、四国から東北はあすにかけて警戒が必要です。 このほかにも各地で、強風で転倒する人などが相次ぎ、NHKが午後1時現在でまとめたところ、台風の影響で沖縄、鹿児島、宮崎、長崎、福岡、広島、山口、愛媛、徳島、住宅にも被害が出ています。

さらに宮崎県では、降り始めからの雨量が500ミリを超えた所があり、降り続く大雨のために、土砂災害の危険性が高まっている地域があります。 気象台は、暴風や高波、土砂災害などに警戒を呼びかけています。 NHK大分放送局前から中継です。 NHK大分放送局前でした。 国土交通省佐伯河川国道事務所などによりますと、大分県佐伯市の番匠川は、番じょう橋の水位が住民が避難を始める目安となる避難判断水位に達しています。

愛媛県を発着するフェリーは九州や広島、それに関西など、各地をつなぐ航路のほぼ全便で欠航を決めています。 徳島県を発着するフェリーは、徳島市と和歌山市を結ぶ航路で、あす午前8時半に和歌山市を出発する便までの全便と、徳島を経由し、東京と北九州市を結ぶ2便の欠航神戸市、高松市と岡山県玉野市を結ぶフェリーなどの欠航が決まっています。 台風の接近に伴って、広島県内では、これまでに11の市と町が、自主避難のための避難場所を設置しています。

現在、県内全域に暴風、沿岸部に波浪の警報が出ていて、沿岸部の玉野市では午後0時24分に、23.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。 県内では、浅口市と玉野市の全域で避難準備情報が出され、浅口市で2人が自主的に避難しているということです。 JRは午前中から特急列車の運休が相次いでいて、JR西日本では、9号が先ほど午後2時半ごろ、高知県宿毛市付近に再び上陸したと発表しました。 気象庁は台風19号が先ほど午後高知県宿毛市付近に再び上陸したと発表しました。

宿毛市付近に再上陸した台風19号、自治体が発表する避難勧告や指示に従い、早めの避難をするとともに、すでに外に出ることが危険な場合は無理をせずに、周囲の状況に応じてその場で安全を確保するようにしてください。 それでは三重県津市と、名古屋市の現在の様子を中継でお伝えします。 三重県内では、松阪市と御浜町、それに明和町全域に、避難準備情報が出され、それぞれ早めの避難や対策が呼びかけられています。

それでは雨の降る予想を見ていきますと、特に東海地方から四国地方にかけて、太平洋側の南斜面、こういった所で、あす昼にかけて、300ミリから400ミリの雨が予想されています。 気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、先ほど午後2時半ごろ、高知県宿毛市付近に再び上陸しました。 画面の赤い円の範囲では、風速25メートル以上の暴風が吹いていて、この時間、九州と四国のほぼ全域と、中国地方の一部が暴風域に入っています。

この時間、中国、四国地方に向か全日空が四国各地と羽田を結ぶ便や、中部を発着する便など136便、日本航空が高松、徳島、広島と羽田を結ぶ便など94便、日本エアコミューターが宮崎と福岡を結ぶ便など85便、ソラシドエアが宮崎や鹿児島、大分と羽田を結ぶ便など33便、国内の欠航便の情報です。