暴風域に入っている神戸市の中心部、NHK神戸放送局前です。 和歌山市のNHK和歌山放送局前です。 先ほど午後5時2分、和歌山市の友が島灯台で、最大瞬間風速22.1メートルを観測しています。 ここ、和歌山市を含めて和歌山県内の3つの市、そして11の町、1つの村に避難準備情報が出されて、厳重な警戒を呼びかけています。 さらに和歌山県内の沿岸部では、今の時期がちょうど大潮で波が高いのに加えて、今夜午後8時台には満潮を迎えるために、高潮警報を出して、特に沿岸部の人たちに厳重な警戒を呼びかけています。
このほか、気象庁は土砂災害などに警戒するとともに、NHKが午後6時現在でまとめたところ、16の府県で75人がけがをしたほか、静岡県で1人が海に流され、行方不明になっています。 沖縄県と鹿児島県、長崎県、それに大阪府で住宅3棟が全半壊、34棟が一部損壊、6棟が床上、または床下浸水となっています。
そして四国では、四国山地の周辺やその南東側、また紀伊半島でも、このあと夜間を中心に暗い時間帯に大雨、暴風のピークがやって来るという所、特に注意が必要な点です。 現在の台風の位置ですが、徳島県付近にありまして、近畿地方や中国地方、四国などが暴風域に入っているものと見られます。 その南東側を中心に、土の中の水分量が非常に多くなり、土砂災害に警戒が必要です。
台風19号の影響で、近畿では局地的に猛烈な雨が降っていま先ほどまで80ミリ以上の猛烈な雨が降っていた、淡路島の洲本市。 淡路島の洲本市では、午後6時50分までの1時間に83ミリの猛烈な雨を観測しました。 このほか、洲本市のくあま地区で洪水が起きる危険性がある氾濫危険水位を超えました。 以上、静岡市清水区の避難所からお伝えしました。 和歌山県那智勝浦町の避難所です。 このため横浜市は、近くに住宅な瀬谷区の2005世帯に避難準備情報を出しています。
JR西日本は、近畿2府4県を走る在来線の24路線のうち、午後6時過ぎまでに、島根の各県内の在来線は、午前から午後にかけて、順次、運転を取りやめました。 東京と千葉を結ぶJR内房線、かの在来線も、あすの早朝から運転を見合わせたり、運転本数を大幅に減らしたりする可能性があるとしています。 関東甲信越では、少なくとも14の自治体で、あす、すべての公立の小中学校の休校を決めたほか、始業時間を遅らせる学校なども多くなっています。
兵庫県淡路島の洲本市では、猛烈な雨が観測されています。 兵庫県淡路島の洲本市です。 猛烈な雨が観測された兵庫県淡路島の洲本市から中継でお伝え兵庫県淡路島では、住宅が浸水しているという通報などが相次いでいます。 このうち、洲本市中心部の本町地区では、生していましたが、乗っていた人は無事に救助されたということでのうを積んで、水や土砂がホテルの中に流れ込むのを防ぐ作業に追われているということです。