中心の気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径240キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。 この時間は東北南部や関東北部で雨雲が発達していて、午前2時半までの1時間には、福島県の新地町で71ミリ、相馬市で51ミリの非常に激しい雨を観測したほか、茨城県北茨城市花園で36ミリの激しい雨が降りました。
これらの時間帯はあくまでも目安で、今後の台風の進路や速度によって大きく変わる可能性があり、気象静岡県と愛媛県で、男性2人が行方不明になっています。 また東北、上越、長野、山形、秋田の各新幹線は、始発から平常どおり、運行する予定ですが、遅れや運転見合わせの可能性があるとJR東海はきのう、東海地方のほとんどの路線で運転を見合わせましたが、きょうは一部の特急の始発列車などを除き、平常どおり、運行することにしています。
いわき市には引き続き、土砂災害警戒情報が出されています。 気象台によりますと、これから雨、では台風19号による大雨と暴風の見通しについて、東北南部も一部が暴風域に入っているものと見られます。 進路の予想を見ていきますと、午前6時には、東北南部の太平洋側、そして午前9時には、東北の東の海上へと進む見込みです。 では、関東甲信越の状況についてお伝えします。 大型の台風19号は、関東地方を東寄りに進んでいて、関東甲信越のほぼ全域が暴風域に入っています。
東京・港区の芝浦と台場を結ぶレインボーブリッジは通行止めとなっていて、同じ区間を結ぶ首都高速道路も、通行止めとなっていま首都高速道路の中央環状線は、堀切ジャンクションと、葛西ジャンクションの間で通行止めになっています。 神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアラインが通行止めとなっているほか、アクアライン連絡道も、袖ヶ浦インターチェンジから木更津金田インターチェンジまでの上り線で通行止めとなっています。
気象台は引き続き、富士市と富士宮市に大雨警報を、そして県内全域に暴風警報を出して、いずれの自治体も、で25メートル、陸上で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。 東北南部では、非常に激しい雨が降っていて、気象庁は、土砂災害や川の氾濫、暴風、高波などに警戒するよう呼びかけてい鹿児島県に上陸したあと、午後には高知県に上陸し、昨夜8時半ごろ、大阪・岸和田市付近に再び上陸しました。
こちらは仙台市若林区の午前2時半ごろの様子です。 また、静岡県内では、また静岡市と富士宮市のそれぞれ一部に避難勧告が出されています。 さらに栃木県では鹿沼市のおよそ200世帯、岐阜県では高山市で70世帯260人、神奈川県では平塚市の一部の26世帯67人、綾瀬市の一部の44世帯121人、土石流が発生して孤立するおそれがあるとして、10世帯、また木曽町でも、26世帯に対して避難勧告を出しています。 仙台市若林区の工場地帯を通る幹線道路です。 以上、仙台市若林区の道路冠水の現場からお伝えしました。