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この番組のまとめ

気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、きのうの朝、午前8時には岩手県釜石市の東90キロの海上を、1時間に75キロの速さで、北東へ進んでいると見られます。 中心の気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心の南側240キロ以内と、北側190キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。

きょうの最大風速は、東北と北海道で27メートルから28メートル、関東甲信と北陸で25メートル、最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達すると予想されています。 日ざしが戻ってふだんの通勤風景になっていますが、台風の影響が山形新幹線で出ています。 東京発山形行きの山形新幹線は、このあと運休が決まっているものと、平常どおりの運行が予定されているものとが混ざっています。 したがって駅員の方に話を聞きますと、このあと10時台にかけての山形新幹線で、混雑が起きる可能性もあるのではないかと話していました。

ただ、今後の台風の進路によっては、北海道や東北地方を発着する便の一部に影響が出る可能性があり、航空各社はホームページなど時速75キロと足早に北東に進んでいるものと見られます。 ただ、台風が温帯低気圧に変わったとしても、この低気圧自体が結構発達していますので、この時間は東北の北部から北海道、太平洋側にやや発達した雨雲があります。 またその中心よりも後ろ側、北からの湿った空気の吹きつけによって、新潟県でも局地的に雨雲が発達していて、新潟県、土砂災害の危険が高い所もありますので、警戒してください。