今、その映像をきっかけにした誤認逮捕が相次いでいます。 しかし映像による思い込みが誤認逮捕という深刻な事態を引き起こしています。 映像が有力な証拠になる一方でご覧のようにコンビニエンスストアやそしてパチンコ店など身近な場所で撮影された映像がきっかけとなって誤認逮捕が起きています。 防犯カメラの映像がなぜ誤って解釈され誤認逮捕を引き起こすのかどうすれば防げるのか。 警察が犯行現場の防犯カメラを改めて確認すると女性が席を離れた1時間20分後にその人物が財布をとる姿があり真犯人だと判明したのです。
それに誤認逮捕された人を取材してみると、本当に皆さん、普通の一般の方なので、たとえ釈放されたとしても、精神的な負担がかかったり、なので、今も病院に通ったりですとか、仕事を休みがちだという人もいて、本当に深刻な事態だと感じましたし、誤って逮捕してしまうというと、本当取り返しのつかないダメージを与えてしまうということを感じました。
しかも今、荒川記者の話にもありましたように、時間の設定がいろいろ問題になって、正確じゃない防犯カメラが非常に多いんですよね。 さあ、今の話を伺いましても、捜査の向上やミスをなくすっていうことが、非常に必要だということが分かるんですけれども、その上で、最新の技術によって、防犯カメラの性能を最大限生かす取り組みや、あるいは映像を理解する能力を養うことで誤認逮捕を減らそうという動きも出てきています。 まず防犯カメラの映像を取り込みシルエットにすることで歩き方の特徴だけを際立たせます。