死亡したのは、近くに住む大学生の佐藤静香さんで、警察はきょう未明に出頭してきた近くに住む大学生の沼田雄介容疑者が、刃物で刺したことを認め、供述どおり、近くの路上で刃物が見つかったことなどから殺人の疑いで逮捕しました。 アルバイトをしていたコンビニエンスストアは直線距離で２００メートル余り。 女性とは知り合いではなく、コンビニエンスストアからたまたま出てきたので、あとをつけて刺したなどと供述していることが警察への取材で新たに分かりました。
また、伊豆大島では、島を訪れる観光客の数は回復しておらず、住民の生活再建とともに主要産業の観光の復興が大きな課題になっています。 被災した人たちが生活をしていく分からなくなっている御嶽山の噴火で、長野県の対策本部は、きょうでことしの捜索を中止し来年の春以降、再開する方針を決めました。 ５６人が死亡し７人の行方が長野県の対策本部は、きょうでことしの捜索を中止し、来年の春以降、再開する方針を決めました。 伊豆大島以降も、長野県の南木曽町や広島市など各地で土砂災害が発生し多くの命が奪われました。
先週の台風１８号の際に取材したときの実感ですが、住民の中には災害の危険性が迫っていると感じていた人がいる一方で、避難勧告の対象になっていてもまだ大丈夫なのではないかと話している人もいました。 伊豆大島のあとも自治体の避難勧告の遅れが指摘されるケースが相次ぎ、住民への避難の呼びかけの在り方が問われています。 多くの犠牲を出した伊豆大島の土砂災害。